推し本。
大好きなシリーズです。もとはネット小説で、書籍化され、漫画化されましたが
この漫画化で注目されて、原作も人気となりました
で、3巻は完全書き下ろしです。2巻までは母国での話ですが
性格な性教育のために、王妃様の母国へ出張講義に行きます(^^)
☆
未亡人アンネの閨の手ほどき(3) 目次
プロローグ
1,王妃からの手紙
2,旅立ちと大型帆船
3,仮面舞踏会
4,遊戯と他国の閨指南
5,フロンテシアでの閨指南
6,少しずつ縮まる距離
7,溶け合う心
8,ピエラ・ローザに魅せられて
エピローグ
番外編、元執事の悔悛
番外編、イルゼの過去の清算
☆
未亡人アンネの閨の手ほどき(3) ネタバレ注意
マルドテレスの貴族として、夫とは白い結婚で
亡くなったあとに、夫の長男のエリオットと結婚したアンネです。
マルドテレスの王太子のレイフォードの閨指南もすませ
アンネの「性教育本」で、王様夫婦には、王太子に年の離れた娘が生まれたりもします。
で、今度は王太子の母上である、隣国の王女である王妃から
母国にいる、自分の兄の息子・王位継承者のサイラスが
婚約者とうまくいっていなので、閨指南に行って欲しい、って依頼が
☆
最初は断ったアンネですが
新婚旅行ができるよ、っていうのろ、王妃さまから
現在アンネとギリの弟のオリバーがやっている
教育の充実とかいろいろへの投資もしちゃう、っていう
ものすごい報酬を出されて。アンネはエリオットとフロンテシアへ
☆
アンネが行くとこ、なんかがありますから
吟遊詩人が、エリオット×アンネの、昔の顛末を劇にしてたり
船の中での仮面舞踏会で、媚薬を飲んじゃったアンネが情欲におぼれちゃったり
脱毛してみたり
酒を飲むと歌っちゃうアンネが、酒場でテーブルに乗って歌いまくったり
☆
そんなこんなで、フロンテシアに到着してからは
閨指南=実体験、と思い込んでいたサイラス王太子が
夫と一緒に来てるふしだら女=アンネ、と思ってたんですが
エリオットが、あくまで講義だけ、と教えてあげたから、誤解が溶けたり
サイラスが童貞なのは、自分との「はじめて」の約束のせいだ、って
二歳年上のクローディアが、王宮の嫌味ばばぁとかの影響もあって
過呼吸になるまで追い詰められていたりして
そんな彼女を、抱きしめて「きちんとした性教育は必須」と
アンネが拳を握ったりします
☆
アンネの閨講義は3日だけですが
サイラスはもともとクローディアが大好きだし
まぁ、両想いだったこともあり、さくさくと進んで、ハピエンです
☆
フロンテシアに、桜、に似た花があって
山上の桜の一帯を見て、アンネとエリオットがうっとりしちゃったり
まぁ、新婚旅行は大成功です
☆
帰国すれば、新たなゲームを作れ、との王妃さまのごり押しで
オリバーが困ってましたが、花札、を教えてあげてクリア
オリバーは、女性恐怖症ですが、元高級娼婦のイルゼのことは平気で
オリバーはエリオットたちが隣国にいる間に
サクっとイルゼと正式に婚約しちゃいます。
で、婚約によって、イルゼは準貴族になるので
イルゼを昔女衒に売った鬼畜な母親に対しても
貴族に平民が恐喝した、ってことで、牢屋にぶち込む権利が生まれたりしますね
☆
エリオットとアンネの間にも子供が生まれ
サイラス王太子とクローディアの間にも、無事に後継が生まれ
正しい性教育は、子孫繁栄の元、って感じで
ハピエンです
面白かったな
☆
posted with ヨメレバ
和泉 和歌/天路 ゆうつづ KADOKAWA 2025年04月30日頃
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。