推し本。
作家買いです。
今回の主人公は、貧乏女子大生。福岡在住です。
発掘調査をして、先輩にたかり、そして、事件を解決していきます。
全3巻みたいです。本作は1巻。
なぞとき遺跡発掘部 卑弥呼様はどちらにいますか? [ 日向 夏 ]
なぞとき遺跡発掘部 甕棺には誰がいますか? [ 日向 夏 ]
なぞとき遺跡発掘部 弥生人はどう眠りますか? [ 日向 夏 ]
の順番で3巻完結。
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なぞとき遺跡発掘部(卑弥呼様はどちらにいますか?) 目次
1,発掘ガールと思い出の蔵
2,迷惑レディと白骨死体
3,甘党ボーイと勾玉の謎
4,気弱なミドルと卑弥呼の墓
エピローグ
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なぞとき遺跡発掘部(卑弥呼様はどちらにいますか?) ネタバレ注意
構成が上手
最後に4話に向かって、流れていきます。
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発掘現場で頑張る灯里。
お仕事でバイト代がでるし、昼食の弁当も出るから、それで食いつなぎ
あとは雑草で暮らす苦学生です。
で、バイト先で、仕事のできるおばちゃんがいたりして
それなりにサクサク進む現場ですが
発掘した品が、蔵から盗み出される事態となります。
先輩の古賀と一緒にいろいろ探り
灯里は、推理力のある娘なので
蔵の上にある窓のカギが緩んでいるのを見つけ
それを知ることができる者は?って探して
おばちゃんの孫が、盗んで売っていたって、犯人発見
おばちゃんが、発掘現場の親戚で、男性と思われた名前が
女性だった、とか
昔は発掘品は、掘り出した者の品になって
それで一財産つくった時代もあったとか
豆知識もある1話でした。
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2話目は、灯里と同僚?研究所が一緒な日比野女子が登場
なんで発掘メインの研究所に?と思う
ちゃら女子ですが、彼女が発掘現場で死体を発見した、ってのが始まり
古代の骨ではなく、最近の骨でしたね
被害者は隣のビルの関係者でした
で、そのビルの一族では、自殺者は出てました
失踪と自殺。
事故で殺してしまって埋めて
時効を待っていたら、時効がなくなったので自殺ではないか、って
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甘党の古賀先輩が、ホテルのスイーツヴィッフェに、灯里を誘います
もちろん、古賀先輩のおごり
ごつい男子一人で入る勇気がない、ってことでしたが
そのホテルで、偽物をつかまされそうな紳士を
詐欺から守ってあげたら、夕食をごちそうになりました。
食いだめが得意な灯里ですが、ちょっとおなかがきつかった
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さて、宿を廃業したおっさんがいて
そこのうちにある、骨とう品を目利きしてほしい、って詐欺から助けた紳士から依頼があり
お金ももらえるから、行ってみました
で、宿を廃業したおっさんは、いいものを外に出し
偽物をガラスケースに入れて、ごちゃごちゃでしたが
銅を扱うことでも、病気も出てるし
庭にも銅が埋まったとこに生えるコケがあったり
まぁ、偽物の遺物を作ってるな、って
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灯里と古賀が師事している教授が、テレビで名前が売れているイケメン教授に負けてるから
灯里の古賀も面白くない
で、イケメン教授がらみで、卑弥呼九州説のために
遺物を埋めてたって話が表ざたとなりました
って感じで読了
面白かったですよ(^^)
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posted with ヨメレバ
日向 夏/vient 小学館 2018年02月22日頃
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