推し本。
漫画化分より先が読みたいと、小説の方を読んでます。
2巻で、2年前に無事ループして
ディオンを魅了しちゃって、ヴィークの異母兄のオズワルド殿下を救い
シャーロットの腹黒に気付いたアスベルト王子からは、好きだった、って告白され
先を越されて慌てたヴィーク王子が、クレアにプロポーズした、ってとこまでが
小説版の2巻までです。
元、落ちこぼれ公爵令嬢です。(3) (マッグガーデン・ノベルズ) [ 一分咲 ]
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元、落ちこぼれ公爵令嬢です(3) 目次
プロローグ
9~12章
番外編1~2
あとがき
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元、落ちこぼれ公爵令嬢です(3) ネタバレ注意
クレアと婚約するはずだったノストン国のアスベルト第一王子
魔力の少ないクレアとの将来的婚約がなくなり
クレアの妹のシャーロットと現在婚約状態ですが
このシャーロットは、この世界は自分のためにある、ってことだけ大事で
勉強もマナーも手抜きなので、現在、アスベルトの側近のサロモンは手を焼いてます。
☆
さて、現在のクレアは前の時間軸より2年早く
隣国パフィート国へと留学して、前の時間軸での恋人だった
ヴィーク王子と出会ってます。
さらに、パフィート国からは、ヴィークの従姉妹であるニコラが留学
お互いの行き来のために「扉」が設置されます。
で、扉を使ったクレアを、出迎えるシャーロット。
で、その立ち居振る舞いは、とても王子の婚約者とは思えません
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シャーロットは、クレアたちの出る夜会には、マナー不足ってことで出席できません
で、この世界のヒロインは自分だ、と確信しているシャーロットは、やりたい放題
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アスベルト王子は、幼馴染でもあったクレアのことを、まぁ、手放してわかった、という点もありますが
好意を持っていたし、幸せになって欲しいと思ってる
で、ヴィークの想いも知っていて、二人で友情が積み重なっていきます
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シャーロットは、自分の思い通りにならないアスベルト王子がうとましくなってます
人のものを欲しがる女なので、クレアが留学していたのもうらやましいし
イケメンのヴィーク王子の方がアスベルトより良い、ってことで、魔力が小出しにされます
☆
ニコラは留学して生徒会に入りますが
媚を売るだけのシャーロットをこてんぱんにし、彼女をちゃんと注意しないアスベルトもこてんぱんです。
で、クレアが消えてから、そういう風に対等に相手してくれる人がいなかったアスベルトは
ニコラにきゅん、としちゃう。
☆
クレアがパフィート国に戻り、聖女と対面すると
母の形見のブレスレットを見て、特別なものだ、って教えてくれます
でも、どう特別かはわからない
まぁ、クレアにしてみれば、母の形見ってだけで十分ですが
☆
ブレスレットの秘密をさぐるために、亡国となったリンデル国のいろいろを
火事場泥棒していた、ディオンの実家の書斎を探索するクレアたちです。
そこで、前のルートでクレアが家庭教師していた家のイザベラが、成り上がりって
貴族の子弟にいじめられるのを見たクレア。
ヴィークも、そういうのは嫌いなので、上手に介入してくれました。
さて、封印の解き方がわかり、クレアのブレスレットは本来の力を取り戻します
☆
ノストン国の王立貴族学院の卒業パーティー
ヴィークとクレアが招待されます。
で、パーティー前にノストンに来たふたり
ヴィークを落としたいシャーロットがへばりつき
クレアのブレスレットが、欲しい、と強欲になり
白の力を使って、クレアの留守に部屋に忍び込んで盗みます
すごいな~やりたい放題だ
☆
ブレスレットの「祝福の象徴」があれば、白の魔術をはじく広範囲魔法が使えたのに
取られてしまって、クレアは万事休す
☆
さて、シャーロットに翻弄されているアスベルトですが
自分の想いはちゃくちゃくと育てて、二コラにパーティーのパートナーを依頼
さらに、パーティ会場で、シャーロットとの婚約破棄を告白します
もちろん、王さまとか王族とは根回し済み
シャーロットも、王太子はシバリが多すぎて嫌だから、婚約破棄はOK。って
でもって、ヴィークと結婚したい、って白の魔法を全開にします。
隣国の王族のいるとこで、白の魔法を全開にしたので、シャーロットは罪人となり
シャーロットにどっぷりコントロールされていた父親は廃嫡
クレアの長兄が後継となります。
ここらの展開は、おもしろいので、是非本編を購入して楽しんでください
きれいに「ざまぁ」が決まってます(^^)
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アスベルト王子は、二コラと結婚したい感じだし
ヴィークのクレアへの想いは、ヴィークの父であるパフィート国王もご存じのようだし
これで、二組がきれいにくっつく、と思ったら
シャーロットが、ディオンに崩された魔法の力のはじっこで
牢から脱出、パーティーに来ていた隣国
ルピティ王国の第二王子のジルーベールってのにくっついて
ルピティ王国へトンズラします
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なんか、ゲーム世界に「続き」があるようですね。
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ということで、私はこの3巻で読了いたします
面白かったですよ(^^)
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posted with ヨメレバ
一分咲/眠介 マッグガーデン 2022年05月10日頃
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