公主の嫁入り(3) マチバリ 推し本。私の感想レビュー備忘録。実娘が生まれて幸せな雪花が後宮に里帰り編

推し本。

アルファポリスの文庫で、シリーズ化されている作品です。

全巻読んでます。面白いので(^^)

公主の嫁入り(3) 雪解けは枯木に愛の花咲かす (アルファポリス文庫) [ マチバリ ]

公主の嫁入り | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズの既刊

公主の嫁入り(3) ネタバレ注意

雪花は、先帝の娘=公主、ってことになってますが

実は、現在の皇帝の娘です。

当時皇子だった実父と宮女だった母は恋仲で、おなかに子供もいたのに

先帝の側女にされて、雪花を産んでます。

二人とも、雪花が二人の子だと知ってましたが

毒蛇みたいな側室とその息子にいびられて

雪花が殺されそうなとこを、実母が庇って死に

さらに雪花が殺されそうなとこを、皇子だった父が救い出し、と

それからは、ひっそり生きていた雪花ですが

ある日、呪われてる、と言われている道士の蓮のとこに降嫁することになります。

でも蓮はいい奴で、実父皇子の親友でもあり、雪花は幸せになり

毒蛇側室と皇子は放逐され、実父が皇帝にとなってます

さて3巻では、養子の翠も蓮と雪花になつき

二人の実娘としてリンシンという子も生まれて、はぴなんですが

その分、現在の皇帝となっている実父さんは、仕事に追われてます。

愛していて、守れなかった雪花の実母への想いが辛くて

新しい妻が持てないんですが、それでは帝としては困るのね

ということで、実父の気持ちを和らげるためにも、雪花は後宮に里帰りです。

現在、帝の後宮には三人の女性が送り込まれていて

で、雪花に接触してきますが、三人とも魅力的で

彼女たちなら、帝を幸せにできるかも、と雪花は感じるわけです。

その頃、呪いの品の封印が解けて、道士の蓮が出張ることとなり

街中の蓮の家より後宮の方が安心、ってことで雪花たちは後宮に残ります

そしたら、女官が消えたり、殺された官の幽霊話とかがあり

噂が出ること自体が不穏、ってことで調べたら

天霞という側室候補が、リンシンを抱いているままに失踪し

娘の失踪に雪花は取り乱します。

で、蓮が術で現れて、失踪先を探したら

側室候補の一人だった水紅が、死者をよみがえらせる術をしようとして

生贄を集めていたとわかります

昔、恋人が後宮で殺されて、その死体を掘り出して、復活させようとして

その禁術こそが、蓮が呼ばれた封印を解かれた品を使ってのものでした

禁術はならず、恋人は復活せず、無理な術で水紅も死んでいきますが

恋人と共に死ねて幸せそうでしたね

帝は、リンシンを最後まで守りぬいた天霞を愛で

春碧という側室も愛でて、いい感じにまとまりましたね

そして蓮は、自分の道士の血を絶えさせてもいいと思っていたけど

翠の力は増すし、リンシンは、蓮から道士の血を

雪花から、皇室の龍の血を継いで、なんか、最強になりそうです

って感じで読了

これ、次もでるかな?

人気があるから、出そうな気がする(^^)

公主の嫁入り(3)

posted with ヨメレバ

マチバリ アルファポリス 2024年04月10日頃

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