推し本。
ネット小説の書籍化。
武士に転生する話は多々ありますが、今回は商人に転生し
織田信長にくっついて、彼とともに天下を取ろう、って話です。
面白かったんですが、一度改定され
さらに、現在はネット連載がストップとなり
書籍の方も2巻どまりです
とっても残念
ネタバレ注意
信長と征く 2 転生商人の天下取り (レジェンドノベルス) [ 入月 英一 ]
信長と征く | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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2章、変わる歴史と変わらぬ歴史
1,光秀饗応
2,畿内制圧
3,清水焼
4,鐘は打ち鳴らされた
5,虎口を脱せよ
6,第六天魔王
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転生者である源吉は、桶狭間の合戦の裏で信長と出会い、頑張った
楽市楽座、織田舞蘭度、すのまた城攻略
ここまで約3年。
☆
秀吉にもがっつり慕われてます(金蔓として)
すのまた城をもらいましたが、美濃攻めが終わって城の価値は下がった
固執せずに、先を目指す、という秀吉です。
すごい。
源吉は商人としては、美濃和紙に目をつける。
この時代の和紙は、とっても高級品であり、必須品ね
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明智光秀との対面です
室町の将軍の先駆けとして、織田の情勢を見極めに来た
で、源吉との対面ののち、織田様本人と対面する明智光秀
銭と兵で富国強兵する、って理論に感じ入る光秀は
織田様に仕えたい、って
☆
織田の六角討伐
美濃勢をうまくつかわれますよう、と源吉からのアドバイスです。
織田に使い捨てられたくない、と美濃勢が自分から動き
その勢いに六角は戦う前から散り、そのまま三好を蹴散らして京都に入った信長です
結果、義昭は京都に入って、将軍宣下を受けます
☆
分捕る領地が飽和となってきたので
茶器による褒賞が始まります
信長も、名物、を下賜します
で、茶の湯のトップの今井宗久、千宋易、津田宋及の三人の協力を
源吉が求めます
千の宋易が最後まで拒みますが
権力者である織田様は絶対にやめないし
ならば、ちゃんとコントロールする人になる方がまし、って源吉がくどき
茶器のブランド化がここに決定します
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織田家が銭と人でつくりあげたブランド茶器に
お茶会で公方様のおすみつきが付けば、万々歳
ってことで、お茶会もがっつり開催です
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織田様から、これからは西と東、どっちだ、と聞かれた源吉
東は家康がいて、武田には兵糧を渡すことで侵略させず
弱体の今川を切り取らせる、って餌も与えられる、ってことで
西攻略を進める源吉です
商人としては、瀬戸内海の物流も抑えられる、って
☆
それでも、織田には基本敵だらけんなので
京都を任せられた明智が攻められ
そこを秀吉が恩着せがましく助けたりと、いろいろあります。
そして、永禄の元号
転生者の源吉が知っている永禄は13年なのに、8年と、史実より5年早く終わって
元亀の時代がきました
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武田に兵糧を送ることで、織田家包囲網に参加しないでもらう、という作戦は
織田さまからGOがでますが
それだけの兵糧を集めるには、商人の力がいる
源吉は、遠眼鏡(レンズを使った望遠鏡)を使った旗信号による遠距離通信を
商人に解放することで、兵糧を集めることに成功します
ここらは、とっても面白い
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朝倉との戦いで信長が不利になるなか
源吉は、近江商人たちをかき口説きます
織田家の自由な商売に慣れた今、窮屈な昔の商売に戻れるのか?と
近江商人たちは、表立っては織田方につかないけど
握り飯やなんやかんやと、織田の兵を援助します。
信長の秘策を抱いた明智は、源吉のサポートで裏道を急ぎ
織田包囲網の大軍の横を食い破る瞬間に間に合います
これで、信長も反撃に。
包囲網の一部が比叡山に逃げたので
一応信長は、逃げ込んだ奴らを出せ、と通達しますが
返答どころか無視したので、光秀の進言もあって、比叡山焼き討ちを始める信長です。
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源吉は、自分が乱世に転生したことで
いくつかが変化したが、いくつかはそのままだな、って
前将軍の暗殺に、織田包囲網、比叡山焼き討ちは、前の時間軸の通り
さぁ、これからはどうなるのか・・。
ってとこで2巻終了
この先が、出てませんので、これにて完了ですね
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posted with ヨメレバ
入月 英一/宮下 英樹 講談社 2020年04月08日頃
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