お局令嬢と朱夏の季節(1) メアリー=ドゥ 推し本の感想レビュー備忘録。わかりやすい展開。

推し本。

ネット小説の書籍化です。

表情筋が乏しい乙女と、氷のイケメン宰相が結婚する話。

設定が面白いので読んでみました。

ネタバレ注意

お局令嬢と朱夏の季節 ~冷徹宰相様との事務的な婚姻契約に、不満はございません~(1) (アース・スタールナ) [ メアリー=ドゥ ]

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

序章、宰相閣下に、婚約を申し込まれました。

1,宰相閣下と結婚準備を行います

2,夜会で衝撃的なお話を聞きました

幕間、お年頃の少女たち

3,元婚約者を、誤解していたようです

4,元婚約者と、仲直りいたします

幕間、弟君は苦労人

5,お茶会をいたします

6,胸の内を明かします

7,伯爵邸を訪問いたします

8,知らない香がいたします

9,休日にデートいたします

サイドストーリー・王太子殿下と妃殿下の関係について

あとがき

イースティリア宰相閣下の配下である

いきおくれ令嬢のアレリア

婚約者だった伯爵の息子に、婚約破棄されてから

お仕事してたら、宰相の目に留まり

さくっと女官として出世していくのね。

で、ある日、書類を読みながら宰相がプロポーズ

ちょうど、宰相が公爵家三女との隠された恋が噂されていたので

カモフラージュ婚だと思い、

どうせいきおくれだし、お役にたつなら、とプロポーズを受けるアレリアです。

婚約が成立した後も、あまい雰囲気ではないんですが

公爵家三女のミッフィーユと一緒になった夜会で

宰相殿下が、どうして子爵家風情(アレリアの実家)に政略結婚しなければならない

愛しているからだ、って明言するもんで

アレリアさん、びっくりです

玉の輿のような上昇結婚で

さらに、夫に愛されている、とびっくりのアレリアですが

婚約破棄した元カレは、今は男爵令嬢と幸せで

で、その婚約破棄も、ちゃんと両親に申し入れてたのに

ムシされたゆえの、パーティーでの婚約破棄宣言だった、っとわかり

さらに、嫌っているんではなく自分にはもったいないからだ、ってわかり

ついでに、宰相の側の仕事を紹介したのも、この元カレだとわかって

元彼へのわだかまりが解消されます

一方、宰相と恋仲だと噂されていた公爵三女のミッフィーユですが

王室の血をひく娘、ってことでいろいろ扱いが難しかったらしく

でも、幼馴染の兄さんみたいな宰相のことは

口うるさくて恋仲なんてまっぴら(お互い)だったから

宰相が結婚してラッキーでした。

さらに、宰相夫人のアレリラは性格が善いからお気に入りで

さらに、アレリラの実弟(子爵家後継)が、ミッフィーユの好みだもんで

ちょうど、国交とかが落ち着いて外国に嫁ぐ必要も

国内で政略結婚する必要もなかったから

ミッフィーユの突撃で、子爵家へのお嫁入りとかがきまります

宰相としても、妻の実家に公爵家の血が入るのは善き、ってことで

宰相さまから知らない香が漂ってきて

女性の影を感じてうろたえて、いろいろ頑張るアレリアですが

その香水は、宰相様がアレリアのために調合した新しい香水だったり

まぁ、いろいろと甘いエピが続く中

金山が見つかった、ってことで

新婚旅行と視察を兼ねての旅行に行く予定

ってとこで1巻終了

2巻も出てるんですが、う~ん、読まないと思う

お局令嬢と朱夏の季節 〜冷徹宰相様との事務的な婚姻契約に、不満はございません〜(1)posted with ヨメレバメアリー=ドゥ/Shabon アース・スターエンターテイメント 2023年06月01日 楽天ブックスAmazonKindle

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