推し本。大好きなネット小説の書籍化。
熱烈に推し!!
本作である11巻がラス前。
次巻で、完結とのことです。
うう、終わるのが寂しいな~。
ネタバレ注意
本好きの下剋上第五部「女神の化身Ⅺ」(5-11) [ 香月美夜 ]
☆
プロローグ
顔いろの悪い王族
新ツェントの条件
女神のお力と名捧げ
新しいツェントの決定
罪人の扱いと褒賞
アドルフィーネの相談
エグランティーヌの名捧げ
神々の祝福
祝福の影響
魔力枯渇計画
金粉作りと帰還
魔力散布祈念式
減らない魔力
大規模魔術
エピローグ
閑話。継承の儀式
始まりの庭と誓い
新しいアウブはすげぇ魔術
☆
ああ、今回はネットの部分に書きおろしが多くて嬉しかった!
見どころの一つは
顔色の悪い王族です。
さんざん、好きかってしてきた王族が
ローゼマインとフェルディナンド様に、がっつり抑え込まれるとこがいい
ぜひ、購入して読んでみてください。
王家の跡継ぎのジギスヴァルトが贈った品が
ローゼマインと魔術量が違いすぎて、金粉化しちゃって
でも、フェルディナンド様の贈った簪は、大丈夫なの
ほほ、ジギスヴァルト、ざまぁ
☆
で、ジルヴェスターが、フェルディナンド様のために王族を
へっぽこ扱いするとこも好き。
うん、いい兄ちゃんだ
☆
で、神々との誓約をする根性はなく
ローゼマインに名捧げもできず
フェルディナンドをあげつらうジギスヴァルトは、新ツェント候補から外され
立候補したのがエグランティーヌ
ここは、ネットで読んでるときも、おお、と思った展開で
でも、ここまで読むと、彼女は首尾一貫してたんだな
ローゼマインと敵対?するのも納得だな、って
☆
エグランティーヌのために、祈念式が行われ
始まりの庭に転移したローゼマインは
女神に再び体を乗っ取られそうになり抵抗
ここで、いろいろありまして
エグランティーヌは、神々と誓約
ローゼマインは魔力過多
フェルディナンドは、ローゼマインのために走り回るわけです
☆
今回は、側仕えとかの視点も多くて
とってもわかりやすくなってます。
ネットで読んだ時も、不満はなかったんですが
エグランティーヌが、ローゼマインは施政者に向かないと洞察するとことか
とっても納得でした
そして、魔力を枯渇させることで、ローゼマインから女神の影響力をなくす作戦が決行されます
ローゼマイン、生命の危機なのですが
フェルディナンドさまがいると、すぐ丸投げにするからね~
ということで、枯渇したとこで、本編は終了
☆
書き下ろしで、グレーティアの過酷な人生に驚きました。
フィリーネもかわいそうだと思ってたけど
その比じゃない
ローデリヒも、いじめられてたし
貴族の家庭環境って、ハードだ・・。
下級貴族のダームエルも、いじめ対象だったしね。
封建社会のせいなのか・・。
でも、そういうとこがきちんと描かれているとこが
本作の魅力でもありますね。
是非、購入して一気読みをおすすめ
ほんと、私は何度読み返したことか!
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本好きの下剋上第五部「女神の化身Ⅺ」(5-11)posted with ヨメレバ香月美夜 TOブックス 2023年05月10日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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