悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。(6) 天壱 推し本の感想レビュー備忘録。別視点の連合王国防衛線。

推し本。ネット小説の人気作

ネタバレ注意

始め、漫画化されたのを読みまして

面白かったので原作小説をおっかけてます。

ネット連載の方はもっとずっと進んでますが

ここの戦い編までも、とっても良かったのでおすすめ。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。6 (アイリスNEO) [ 天壱 ]

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4巻で攻略者が全部そろいました。

5巻で防衛線が決着。

もちろん、ラスボス・プライドの勝利ですが

6巻は、防衛線のプライド以外の視点での一冊でした。

こういう構成も面白いですね。

しょっぱなが、隊長を庇って負傷したエリックへのお見舞い。

チートで美女のプライドにお見舞いされ

半裸の体を触られて、真っ赤になるのがかわいい。

プライドの元婚約者で(王位継承者になったので、プライドの王配になれなくなった)イケメン王子のレオンが

同盟国として、弾薬などを山盛りで運んできて

さらに、その熟練者として、敵を殲滅してくとこがすごかった

妻と子供に危機が迫っても、自分でなんとかしようとしたジルベール宰相が

ステイルが派遣したヴァルによって、家族が守られていると知ります。

ステイルは、お前はもっと王家を頼れ、っていうとこが

ツンデレでとってもよろしかったです。

さて、わがままなぼんくらなイケメン第二王子だと思われていたセドリックは

実は、神子と呼ばれるチートの持ち主で

一度見たことは忘れないし、武術も一目で習得しちゃうという者でした。

だからこそ、敬愛する長男が王になれるように

自分がぼんくらなままだったんですが

今回の攻防戦で、チート全開となりますね

これは、5巻の「防衛線」の物語のままですが

なぜ兄貴を慕うのか、隣国の王を慕うのか、という

過去の色々も、6巻で詳しく書かれていて、納得でした。

ヴァルも、主であるプライドのためなら、ぶつぶつ言いながらも動くし

自分が「家族」であるケネトとセフェクを得てからは

アーサーが、家族であるロドリック隊長へ寄せる想いもわかっちゃって

しっかりと、ステイルの配置のままに動きますね。

8番隊隊長のハリソンさんが、すごかった。

血みどろの狂戦士。

6巻の、アクションシーンのヒーローは彼でしたね。

一方、攻防戦の間に

フリージア王国には、奴隷商が公認のラジヤ帝国から

皇太子が来てました。

爬虫類みたいなこいつは

プライドやティアラとの面会を望んでましたが

フリージア王国の相違で、スルーを決め込みます。

ただ、和平条約は締結しますね

同盟ではないです。

同盟だと、一緒に戦わないとならないのでね

プライドの、片足骨折、片足捻挫、の傷は

特殊能力の治療で、急速に完治していきまして

お風呂とかにも入ってます。

ここらは、閑話休題のお話ね。

って感じで読了。

面白かったな。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。6posted with ヨメレバ天壱/鈴ノ助 一迅社 2022年11月02日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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