興味があって読んだら
とっても面白かった。
ビジネス本の一種ともいえます。
リハビリ、という作業療法士の仕事を
かみ砕いて書いてますが、行動科学であり、一種、脳科学の本だな、って
おすすめ
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 [ 菅原洋平 ]
☆
すぐやらない原因は
性格、やる気、ではなく
脳が「するやるモード」になってないから。
この最初の一文で、読みたい、と思いました。
☆
リハビリは、脳の仕組みや性質にもっと注意を払う行為の一つ
自分の脳を(事故や病気で欠損したなら、残った脳を)
どう活用することで、使いこなすことができるのか。
うん
この視点は、初めてでした。
☆
やる気が出たのは
性格の変化ではなく、脳に入る情報を変えたから。
☆
朝、目覚めたら窓から1メートル以内に入って
脳に太陽の光を届ける。
翌朝の起きる時間を三回唱えてから寝る。
うん、これはすぐできそうだ
☆
一度見たらやめられない、のが脳である。
コマーシャルとか、スマホの画面とかね
☆
使ったものを元に戻す。
整理整頓、というだけでなく
探す、という、脳に余計なエネルギーを使わせないことが大事。
へ~
☆
やろうとしてできない、などの問題は
脳という内臓の仕組みの問題だ、ってことですね。
ほほ
☆
スマホ、パソコン
作業の区切りでは電源を切る。
☆
使い終わったものは、いちいち鞄に戻す
非効率に見えるけど
いろいろ見えなくなることで、脳はやるべき作業を確実に成し遂げる。
☆
真似をしたくない相手にも似ちゃう、ってことに気を付けよう。
☆
管理職研修会を経ると、ぐんと仕事ができるようになるのは
優秀な人に似るからですって
ほ~
☆
腕組、足組は、脳の覚醒が悪いから。
きちんと座ろう
嫌な人と、違う行動をとることで、ミラーニューロンを避ける
☆
どんな分野も、つきつめれば要素な似ている
たとえ、ってそういうことね
☆
ボールを打って、狙いが外れたら
何センチ右にずれた、って言葉にすると
脳は無意識に誤差を正してくれるらしい。
これは、是非やってみたい。
☆
ドーパミンをコントロールする。
罪悪感とかで、過剰な期待と、過剰なドーパミンを出さない。
脳にウソをつかない。
この、脳に嘘をつかない、というのは至言だと思います。
☆
課題にはレベルをつけましょう。
自分にレベルをつけるのではなく
このタスクのレベルは大変だから5,とか。
で、しっかりと脳は達成感を叩き込んでくれます。
ふ~ん。タスクへのレベル付けか。これはいいかも
☆
人のため、ならすぐやれる
罪悪感があったら、すぐやれる
褒められたら、すぐやれる
すぐやれる、ことの理由付けをがっつり考える
☆
感じられる触感が減ると、脳はやる気がなくなる。
これは、知らなかった。
触感は、唯一ブロックできない感覚なんだって。
触感が豊かになると、身体が動きやすくなるそうです。
触られるのは嫌、で触るのは好き、ってのも、神経細胞の違いですって。
ほ~
☆
筆記用具は反発力で選ぶ。
ほ~
☆
爪を整える。
うん、ネイルしてるよ
☆
省エネ戦略のキーワードは
「いつも通り」
迷うエネルギーを省く
☆
目を閉じて、片足で立つ、ことで今日のコンディションを知りましょう。
おお、これもすぐできそう。
☆
って感じで読了。
とても面白かったので、是非本編を購入して読んでみてくださいませ(^^)
おすすめ
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法posted with ヨメレバ菅原洋平 文響社 2016年07月29日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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