大好きなシリーズです。
現在、小藤次が名を売った
元の藩、森藩の参勤交代にくっついて移動中。
元の藩主に乞われての旅で
息子の駿太郎に、旧藩を見せてやろう、って感じで受けたら
森藩は、小さい藩なのに、二つに割れて大騒ぎで
その仲裁?か征伐?かを、藩主は小藤次に頼みたかったみたいです。
八丁越 新・酔いどれ小籐次(二十四) (文春文庫) [ 佐伯 泰英 ]
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1,大山積の石垣
2,剣術とは
3,野湯と親子岩
4,十二人の刺客
5,新兵衛の死
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三河の地で薫子様の危機を防ぎ
野分の川下りを経て
森藩領主の待つ船にのって、瀬戸内海を移動
途中、藩士が一人海から投げ落とされたりしますが
なんとか船は藩の湊に着きます。
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湊では、4つの商館があるけど
三つは国家老の配下で、一つだけ、昔からの老舗の塩屋が領主派らしい。
その商家では、跡取り息子が雪の日に、斬られて石垣から落ちて死んでます。
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国家老とくっついて、権力握っていたのが小坂屋
ここの一人娘が、昔江戸に参勤交代でくっついてきて
藩士のひとりと駆け落ちして、なんて顛末を
小藤次と、近習頭の池端が処理してやったんですが
ゆがんで伝わっていたらしく、小坂屋は、小藤次たちを仇を狙います。
そっちの方は、いろいろあって、誤解は解けたんですが
誤解がとけても、領主を外して国家老と藩の経済を牛耳ろう、って方針は
かわらないみたいね(^^;)
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小坂屋の武力の頭領で、塩屋の息子を殺した剣客を
駿太郎が成敗しますが
汚い手をつかう剣客に対して、駿太郎を護衛するのが、船の水夫たちでしたね。
人に助けられるのも、その人の能力ですね~
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さて、湊からいよいよ内陸の藩の中心地へ。
そこは貧しく、さびれた町でしたね~。
途中、国家老が金でやとった12人の剣客が小藤次親子を狙いますが
それは、あくまで剣客としてのことで
国家老が弓とかで狙うのは、藩の領主派が黙らせたりします。
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なんてことをしながら
さて、次巻で最終巻らしいですが
これ、おわるんかい?
ぼけてた新兵衛さんは、笑顔のままで大往生しましたが
こんなそんなを回収しての次巻に
期待したいと思います(^^)
八丁越 新・酔いどれ小籐次(二十四)posted with ヨメレバ佐伯 泰英 文藝春秋 2022年07月06日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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