推し本。いま、注目のネット小説。
1巻は、早くも文庫化(人気だから)されてます。
ただ、なろうのネットの方を先読みしてますが
自分の領地に戻るまでのロードムービーがちょっと長すぎて
中だるみしてまして
ここらが、書籍化されるときに、上手に改善されるとありがたいな~って思ってます。
基本、面白いですからね(^^)
ネタバレ注意
婚約破棄されまして(笑)(3) (レジーナブックス) [ 竹本芳生 ]
婚約破棄されまして(笑)(竹本芳生) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
☆
旅路は続く
突如現れた温泉郷
期限付きの贈り物
道をたがえて
丸鳥渓谷
☆
悪役令嬢ジャンルの作品です。
本作の主役のエリーゼは、家族に愛されてるので
婚約破棄されても、家族から邪険にされるバッドエンドはなし。
かえって、嫁ぐ予定だった第三王子のアホさ加減と
王家のしばりから自由になれて、幸せです。
でもって、婚約破棄の書類にサインしたときにいたのが
母の母国の皇太子の第五王子であるルーク。
悪役令嬢シリーズの中では、攻略対象になるようなイケメンで
前世の記憶があるということで、意気投合
さらに、食テロ、と書かれてますが、前世の記憶の料理を披露して、家族はもちろん、ロークの胃袋もゲットして
婚約破棄後に、領地に帰る道に
ルークが帯同することになります。
☆
2巻で、路すがらに、ルークと愛を育みつつも
精霊の立ち歩きニャンコをゲットして
幼稚園児的身長で風貌にゃんこのタマとトラジがエリーゼに
ニコルがルークにティムされて、仲間が華やかになりますね。
☆
3巻では、路が続く中で
ハインリッヒ父上が、皆を大事にすることから
金のある貴族ばかりを優遇しようとする街道筋の宿や町をスルーして
エリーゼの大量魔力と、同行魔法使いの補助、タマたちの土魔法で
大型馬車が沈まない、ちゃんとした脇街道をつくり
水場に近い野宿の場所には
エリーゼが土魔法で屋根付き東屋や、コンロをつくり
そこにハインリッヒ配下が魔獣除けをつくったりして
旅人たち用の緊急避難場所とかも作りながら、旅路は続きます。
☆
雪狼っていう、大型魔獣が出た時は
エリーゼが切り込み隊長になっちゃって
ルークや兄上たち、父上たと総出で討伐
魔獣狩りだと、いろいろたぎっちゃうのね。
ルークにベロちゅうされちゃうエリーゼです。
ここらの、たびっちゃう話は、裏、のBLにつながりますが
本作には描かれてません。
☆
途中で、過去にこっちにきたらしい転生者がつくった温泉場とかがあって、
男風呂、女風呂と別れてるんですが
露天風呂で声が筒抜けで
にゃんこたちが、エリーゼのおっきなお胸の話をしていたのを聞きつけたルークが
鼻血だしちゃったり
一緒に入った、元婚約者のジークフリート殿下のをみたにゃんこたちが
殿下はちっちゃい
ルークはひとなみ、って
なにが・・?(^^;)
☆
道はすすみ、エリーゼたちの進む領地への道と
くっついてきてたジークフリート殿下の隊が別れる場所が近づきます
エリーゼの無限バックの中に、結婚に際して、王宮に送るはずだった食糧が多量にあることから
エリーゼは、ジークフリート殿下の隊にもおすすそわけを申し出まして
父上に許可されます。
☆
にゃんこたちに、焼いた魚を食べさせる感じが
子育てするみたいになっていて
ルークのイクメンぶりに、惚れなおしちゃうエリーゼです。
まだ出会って少しだし、婚約中だけど
ルークとの子供が欲しいな、って思うエリーゼだし
エリーゼと結婚したいルークです
うふ
☆
ここらで、王都へおくる定期便の一行と出会いまして
エリーゼたちは王都から帰郷
定期便は王都へ、ってことで
王都に残った友人たちへ、エリーゼは言伝を頼みます。
その際に、手土産を送りたくて
記憶持ちのルークに手伝ってもらって
賞味期限の魔法陣を刻んだ箱に、果汁を煮詰めたバラキャンディーとメレンゲを詰め合わせることに
☆
詰め合わせの相談してるとこへ、ノエルが号泣して乱入です。
寝ているから、って黙っておいてかれて、ルークを探してたのね
こういうとこ、ほんとに子育て漫画だな・・。
☆
エリーゼのママが、ムチもった女王様のかっこで
ジークフリート殿下の隊の部下をしつけてます
もともと、ジークフリート殿下の無茶ぶりだったとわかって、配下は解放されますけどね。
この、サド女王のかっこ、漫画化されるの、楽しみです
あ、この小説、漫画化が進んでますので。
☆
魚介の圧力なべでのブイヤベースも、おいしそうだったな~
そして、ジークフリート殿下の一隊と別れて
ルークが黒い表情でホットした、って
男の嫉妬、すばらしい
鉄火ドンをつくって、お箸であーんしちゃうエリーゼです。
ラブラブじゃん
☆
エリーゼのツンデレに、ラブが高まるルーク。
この話、けっこう王道のラブストーリーだわ
☆
おいしいという丸鳥を狩りにいったら
その中の黄色いのが歯向かってきます。
狩るつもりだったエリーゼですが、ティムしたい!って宣言
ルークは静観に回ります。
で、無事にティムして、ヒナって名付けるんですが
けっこう手ごわい魔獣だった上に
ティムしたときの話を兄上たちにしたら、絶叫されて
父上に、それは、こいつが必殺の時の勝負の仕方だ、って
☆
ヒナ、ってダチョウって感じかな?
乗ってみる、って連れまわしたら、エリーゼが乗り物酔い状態になっちゃって
ルークが背中をさすりに来てくれました。
で、いろいろ近くなったルークを
ハインリッヒ父上が、トールやキャスバル兄さまを従えてて呼び出すから
エリーゼが、釘をさし
エリーゼのママのフェリシアも
せっかく仲良しなのに、父親たちが口出ししたら
エリーゼが嫌われてしまうは、って言い切るから
ハインリッヒパパが折れました。
もともと、娘を獲られた嫉妬だったのね
かわいいパパだわ。
☆
ルークも、エリーゼと結婚して領地に婿入りするのなら
側近を持たないといけない、って話がでます。
☆
旅路も終盤だし、丸鳥狩りもまだしたいし
連泊になりました。
次は、お餅をつくるようです。
てとこで、3巻終了
ネットでは先読みしてますが
紙媒体の方が読みやすいので(老眼にやさしい)
次巻も新刊、読む予定です(^^)
婚約破棄されまして(笑)(3)posted with ヨメレバ竹本芳生 アルファポリス 2021年04月01日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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