マージナル・オペレーション改(09) 芝村裕吏 推し本の感想レビュー備忘録。 脱出から反撃へ!

推し本。長いシリーズになってきました。

あとがきで、あとちょっと、って書かれていたので

あと2冊くらいで終わるかな?

ネタバレ注意

マージナル・オペレーション改 09 (星海社FICTIONS) [ 芝村 裕吏 ]

マージナルオペレーション改 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1章、逃げる準備

2章、輸送手段の検討

3章、脱出の話

4章、再度の空爆

5章、まめたんのバッテリー交換

6章、移動しながら考える

7章、モーラミャインというところ

アメリカが手を引く、ってことになり

アラタたち、子供使いのチームは宙ぶらりんに

でも、イトウさんを通して

日本国が子供を引き受けてくれることとなりました

ちょっと前というか

改、という話は

中国が色々侵略してきたので

アジアへの中国進出を阻むために

秘密裡に、反中国各国(レインボー会議)が金をだしあい

あらたたち、子供傭兵を雇い、ミャンマーの密林で

中国を叩いて、その結果、他のアジアへの侵略を

弱めよう、ってことでした

ですが、レインボー会議のタイが

反中国、から、中立になりまして

結果、アメリカも手を引く、って言い出して

その頃朝鮮半島は

すでに中国の操りで、ソウルは火の海となり

韓国難民は海を渡って日本に来ますが

日本は拒んで、銃撃拒絶、なんてことをしてます

アメリカは、日本を失うとハワイまで影響場所が後退するので

日本支援は続けてますが、ミャンマー戦線からは撤退したい

アメリカ海兵隊の現場では

子供たちを見捨てるのが嫌で、撤退日からちょっとだけ遅らせて

子供たちを支援してくれるんですが

結果、大ぜいの死傷者を出します

で、アラタは、南下して、子供たちを日本への船に乗せるために

いろいろ頑張ってます

中国は、アラタに壊滅させられてるのえ

恐怖心満載で

ほぼほぼ、空爆しかしてこない

で、日本製のマメタンは、

便利ですが、エネルギーの充電がネックとなってるのと

子供兵たちが、マメタンをとてもかわいがっているので

あらたとしては、教育的に、マメタンを見殺しにできない

さて

もうちょっとで南下の合流場所へ、って時に

中国が、タイに侵攻しまして

タイは、中立なんていってられず

反中国となって、反撃します。

が、タイ軍部も腐敗があったり、中国への内通があったりして

もたもたしてる

ここで、一度は撤退させたアラタの傭兵たちを

再び、レインボー会議が「雇いたい」と言ってくる

今なら、足元見てください、金、大盤振る舞いです

って、イトウさんから言われ

中国の侵攻を阻んだのちは、アラタの部隊が危険視されるから

その時に、子供たちを学校にいれたり

色々できる金を引っ張り出せる!ってことで

アラタも、その誘いに乗ります

この南下への移動中に

ホリー、ソフィア、ジブリールが

アラタをめぐって女の戦いをしてまして

ホリーを母、っていう子どもたちもいて

イトウも、アラタの相手か?って聞く子もいて

戦争撤退中なのに、けっこう桃色の空気が漂っているのが

面白かったな

さて

海に近いひなビタ町に到着したあらたたち一行は

海から食料、武器、などなどの供給をうけ

10巻から、対中国への戦いを再開するようです

面白かったです

次巻も読みます(^^)

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マージナル・オペレーション改 09posted with ヨメレバ芝村 裕吏/しずま よしのり 星海社 2020年05月18日頃 楽天ブックスAmazonKindle