引き裂かれるアメリカ 町山智浩 推し本の感想レビュー備忘録。白人のマイノリティー化への恐怖

推し本。トランプ大統領のような人物が

なぜ最高権力者になったのか、が気になってたので読みました。

面白かった。

ネタバレ注意

引き裂かれるアメリカ 銃、中絶、選挙、政教分離、最高裁の暴走 (SB新書) [ 町山智浩+BS朝日「町山智浩のアメリカの今を知るTV」制作チーム ]

推しのビジネス本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

アメリカの最高裁での中絶禁止を合憲とした判事は

全員厳格なカトリックでした。

9人中、6人がカトリックという、とってもいびつな構成でした。

レイプより、中絶の方が罪が重い。

テキサス州には腐敗政治が続いてる

18歳、酒はダメでも、銃は買いたい放題

共和党が、民主党に巻き返されていくというのは

とっても順当な開票結果

田舎から開票で、その次が都会の開票

リベラルな民主党は、都会が多い

写真ID法という、人種差別

写真IDを持てないのは、マイノリティが多いから

共和党は白人が多く

単純に白人の人口は減っている。で、先細り。

アメリカの憲法、すべての人間は、のすべて

ちょっと前まで白人男性のことだった

今は拡大解釈?で肌の色も男女もすべて、になってるけどね

フェイスブックは、ロシアから広告料をもらって

かく乱広告を大量に流してた

アメリカ白人の本音は

マイノリティーになりたくない、ってこと

人種を前面にだすだけで、なんの努力もいらない

白人はエライ、だけですべて

アメリカへの移民は主に三国

ホンジャラス、ガテマラ、エルサルバドル

バナナ共和国をアメリカ資本が作ったから

バナナ、コーヒー、という商業作物をつくらせる

それだけだから、自給作物がつくれず、輸入にたより

貧しい人は食えない

バイデン政権は、この三国が自立できるように、頑張っている

アジア系が、従順なマイノリティーであった時代は終わった。

差別は、貧困がある限り続く。

って感じで読了。

とっても面白かった。

引き裂かれるアメリカposted with ヨメレバ町山智浩+BS朝日「町山智浩のアメリカの今を知るTV」制作チーム SBクリエイティブ 2022年12月07日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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