魔導具師ダリヤはうつむかない(6) 甘岸久弥 感想レビュー備忘録。イルマの妊娠&マルチェラの実父。

大好きなシリーズの6巻目。

ダリヤの親友のイルマが妊娠しますが、マルチェラの実父が貴族なため

マルチェラの魔力が多くて、胎児の力のせいで、イルマが死にそうになります。

魔導具師ダリヤはうつむかない ~今日から自由な職人ライフ~ 4 (MFブックス) [ 甘岸久弥 ] ←あらすじ

大鶏ソテーと、部屋掃除

願う者と願われる者

魔導具師の兄弟子と吸魔の腕輪

おやすみなさい、よい夢を

自慢の友達

父としての選択

幕間・絵姿の行方

商会保証人と新商会員

魔石焼き芋と銀刀魚の塩焼き

新保証人と子狐

新商会員顔合わせ

沼蜘蛛討伐と遠征食

ロセッティ商会の懇親会

幕間・黒の革手袋

番外編・父と娘の魔道具開発記録~レインコート

亡き父上の部屋には、男のロマン、と名付けられた美女の半裸の絵姿が乱舞しており、ダリヤが手を付けられないので、ヴォルフが絵姿を袋にツッコミます。

で、凝視せずとも見えちゃう絵姿から、ロセッティ氏と、ヴォルフの女性の趣味は似ているらしいです(^^)

その絵姿の波の底から、魔導書が出てきて、名前は兄弟子で、婚約破棄男のトビアスの名前で用意されてまして、開けられない・・。

ダリヤとヴォルフが緑の塔でまったりすごしてるとこへ、マルチェラがとびこんできて、妻のイルマの容態が危なく、神殿にいる、って

妊娠して体調を崩し、神殿で神官の世話になってるけど、子供をあきらめないとイルマが死ぬ、って。

でも、イルマは子供を優先するのよね。

イルマと逢って、イルマの意志を確認したダリヤは、貴族には、魔力不ぞろいに対抗する術がある、って魔道具師のオズヴァルドのとこへ駆け込みます。

で、ヴォルフの方は、兄のグイードのとこへ

マルチェラの魔力数をしって、高位貴族の血縁だと察した兄は、貴族の内輪もめに巻き込まれることになる、って忠告します。

でもヴォルフは、それでも助けたい、と言い切るので

マルチェラを、スカルファロット家の騎士にするなら、身内を助けるのは順当だ、って裏道を教えてくれます。

ダリヤとかヴォルフは、貴族世界にほんとに疎く

それは、読者も同じなので、グイード兄さまのやり方とか、ほんと面白い。

ここらは、是非、本編で堪能してください。

イルマのための腕輪をつくるのに、トビアスの力が必要なので、ダリヤが飛び込みます。

トビアスも、マルチェラたちの友達だから、と動きまして、トビアスの妻のエミリアもくっついてきますね。邪魔。

無事に腕輪に魔力を定着することができましたが

オズヴァルドは流血するし、補助の指輪が壊れるし、とギリでした。

ですが師匠として、オズヴァルドは、

トビアスとダリヤの二人に、今回の付与についての感想や講義を続けます。

こういうとこが、この本の魅力でもあるので

是非、本編を堪能してください。

で、婚約破棄のドサクサ以来、まともに話していなかった二人ですが、

オズヴァルドからの忠告で、二人で密に話しまして、やっとさよならが言えました。

で、それを隣室で見ていた、ヴォルフと、トビアスの妻・エミリアは不安ですね~。ま、しょうがない

完成した腕輪を、急ぎイルマの元へ運ぶダリヤとヴォルフです。

そして残されたトビアスは、オズヴァルドに励まされるのでした。

イルマに渡してから緑の塔に戻ると、ダリヤは疲れて寝落ち

ヴォルフは、男の前での無防備さに困りながらも、友人だから、って

うふ

ここらへんは、是非本編で。

イルマの治療には、副神殿長のエラルドが対応したようです。

魔物討伐部隊の養豚牧場遠征にも来てくれた、高位なのに気さくな人ね。

そしてオズヴァルドのとこへは、イヴァーノとマルチェラがお礼の品を持って訪問。

イヴァーノが、オズヴァルドがトビアスに温情をかけたのが気に入らなくて嫌味を言うと、貴族のオズヴァルドは、商いで目下のモノに恨まれるのは下策だ、って。

こういうとこも、この本のおもしろいとこです。

で、貴族としての策も、イヴァーノに授けてくれます。

ダリヤのとこの絵姿の袋が、使用人の不審を受けまして、グイード兄さまからの問い合わせに答えるヴォルフです。

で、兄さまにも秘蔵の品があると知って、兄弟は、お互いで、急死の時には処分しあおう、とお約束です(^^)

イルマの事で、マルチェラは運送ギルドを抜けて、ロセッティ商会の護衛騎士となるのですが、そうなると、保証人で残ったメーナが色々大変で

彼も、ロセッティ商会に入ることになりました。

庶民のメーナに、ごり押しして、ロセッティ商会への口利き、ダリヤへの口利きを望む者が増えたのね。

で、メーナが商会員になったので保証人の枠が空いたので

お願いしたのはオズヴァルドのゾーラ商会でした。

相互保証人、という形で、ダリヤもゾーラ商会の保証人になります。

ゾーラ商会は、オズヴァルドより年長の保証人が多いので、息子・ラウルのために

若い保証人も欲しい、ってことで、ダリヤは受けました。

ラウルへの魔導具師匠としての時間も必要らしく

ダリヤとともに、ラウルもオズヴァルドの弟子となりますが

父親そっくりの美形の少年・ラウルの、ダリヤへの想いのこもったまなざしに、ダリヤだけが気付てませんね~

うふ

ここらも、是非本編でニマニマしてください。

オズヴァルドのとこでの、副会長を据える、ってのを見て

ダリヤも、ロセッティ商会の副会長にイヴァーノを、って言い出します。

はじめは断ったイヴァーノですが、ダリヤの真意を受けて受諾

懇親会をすることになりますが、その特別枠にヴォルフを、っていうダリヤに

家族はいつかできそうだな、って

マルチェラは、スカルファロット家で騎士の修行。

大変です。

魔物討伐部隊では、大蜘蛛討伐ですが、その一員に第二騎士団が参加してます。

イヴァーノの説を取り入れて、魔物討伐とはどんなものか、騎士団に体験していただこう、と。ついでに、食事も、コンロ前の品にしてます。

そして、魔物討伐隊をバカにしていた貴族たちのうち

まずは第二騎士団から、改まっていくようですね。

フェルモは、懇親会で、ロセッティ商会専属の工房になりたい、と頼みます。

でもダリヤは、専属、という下の立場ではなく

フェルモにも商会を立ち上げてもらって、並んで仕事をしたい、って。

打ち上げにはルチアも参加して、酔っぱらって楽しいです。

ルチアが出てくると、飲み会の描写が多いのよね。楽しいから好きですけどね。

幕間では、マルチェラの昔話です。

馬車の事故で死にかけて、咄嗟に土魔法ができて、その力が高位貴族なみなので

自分が、両親の実子じゃないと知ります。

父の姉で、父の家族の薬のために花街に入り、恋人の貴族がいて、結婚を約束したけど現れず、早産してひん死だった実母は、自分と同じ女名前を息子につけて、貴族の恋人にわかるようにしたんだって。

切ないね。

でも、騎士としての挨拶訓練が終わって、スカルファロット家のグイードたちに挨拶に行ったら、亡き父のことは、すっかり調べられてました。

貴族青年は、裏切ったのではなく、魔物討伐部隊で魔物と戦って殉死してました。

グローブが贈られ、やりすぎても、こちらでカバーする、って

うう、おっかないね

で、ヴォルフとダリヤを、命がけで守ってくれる騎士が欲しかったって。

もとより、マルチェラに否やはないです。

番外編では、ダリヤの実母・テリーザをなつかしむカルロの話です。

そして、王城の魔道具師として勧誘され、仲間は紹介できず、弟子の二人は論外で、無理して仕事して、寿命を縮めます。

巻が進むにつれ、番外編で、カルロの話が小出しにされて

これもとっても気になる。

ということで、書籍版の新刊を、心より待ってます。

とってもおススメ(^^)

魔導具師ダリヤはうつむかない 〜今日から自由な職人ライフ〜 6posted with ヨメレバ甘岸久弥/景 KADOKAWA 2021年04月24日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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