あきない世傳・金と銀・合流編 高田郁 最新刊のネタバレ注意。久しぶりにハピエンで終了。うう、次巻はどうなる?

大好きな時代小説のシリーズです。

毎回、ほんとにおもしろいですが

登場人物が、ほんとうに多々かわいそうな目にあうのよ、この作家さんの作品。

みおつくし、も、読んでて何度泣いたか・・。

最後にはハピエンだ、読み切れば大丈夫だ、って思いながら

どんどん読み進んでいく作品です(^^)

1章、秘すれば花

2章、初瓜

3章、嚆矢

4章、川開き

5章、菊栄の買い物

6章、切磋琢磨

7章、羽と翼と

8章、雲霓を望む

9章、機は熟せり

10章、そろい踏み

11章、昇竜

12章、あい色の花ひらく

幸っていう主人公が、ほんとに幸薄くてね~。

学者の娘で、できのいい兄さまがいて、父と兄にかわいがられたのに

二人とも急逝して、9歳で大阪へ女中奉公です。

賢いんで、未亡人だった先代の内儀にかわいがれ手まして

先代には男孫が三人いて、長男がごくつぶし。

店は立派なんで、それなりの家から嫁がきました。

これが菊栄。幸と仲良くしてくれました(当時は幸が身分下ね)

菊栄が実家に逃げ帰り、幸が後添いとなりますが、女中なんかやだ、と閨は別。

で、長男が消えて、次男が跡継ぎに。

次男には商才があり、幸をそれなりに大事にしますが

幸の商才が自分よりあるので、出奔しちゃいます。

で、放蕩息子だった三男が実家に戻り、幸と結婚。

この人が、いい人でね~。幸も幸せで妊娠しますが、これが死産。

さらに、三男が急死。

三男は、幸と一緒になる前に、水商売の女がいて

これが男子を産んでいて、その子を跡継ぎに、って話もでますが

母親が手放さず、そっちは頓挫。

亡き夫が江戸に出たい、と言っていたので江戸に出ますが

大坂では、女が後継にはなれないので、いろいろあって、養子をとって大阪は継続し

幸は江戸で一旗あげます。

ですが、ここでも新参はいじめられて、絹が扱えなくなり

幸がかわいがっていた妹が、自分の惚れていた(片想い)男が

自分より幸を選んだので(妻ではなく、仕事の上司としてだけど)

妬んで、商売敵に、今でいう特許の型紙を持ち出して飛び込み、そこの後添いに。

ってのが、9巻までです。

ほんとにね~

毎回毎回、切ない終わり方するから

もう読むのやめようか、って何度も思ったけど

10巻では、いちおう、浴衣が成功したね!

絹の着物が扱えないので

太もの、って言われる綿を扱う五鈴屋(幸の店)です。

で、浴衣の新作を思いつく。

完全に下着だった浴衣を、もっとぴしっとさせて

外出できるような柄にしたのね

現代の浴衣の状態に

その柄は、江戸の川開きの花火がモチーフです。

五鈴屋は、庶民の味方だから

帯の結び方教室とか

新年プレゼントに鼻緒を贈ったりいろいろしてますが

今回も、男、女で、いろいろ違うところを統一したり

丈も、女はおはしょりがあったのを、やめたりするのね

これがけっこう画期的なの。

あと、いろいろ助けてくれる、流行発信の歌舞伎の人とか

そして、今回は大阪から移動してきた菊栄がすごいです。

幸の家から出戻ってから

実家で肩身が狭い、と思いきや

菊栄の甲斐性で、実家は持ち直します。

そしたら、実家に逃げ帰っていた兄嫁が戻ってきて

兄と兄嫁にいけずされたようで、菊栄は、江戸で独立するつもりです。

実家から資産も持ち出し

かんざしのアイデアで、一旗揚げる予定。

でもその前に、五鈴屋の隣家が売りに出されtると、菊栄が買って

その家を、五鈴屋に転売してくれます。

原価で。

前はダメだったけど、転売話が出た時には

新しい浴衣で、五鈴屋は回転資金があったのね。

すごいです、仕事のできる女が二人!

最強!

ってとこで、10巻終了。

久しぶりに、すっきりした終わり方でした。

姉の幸を裏切った妹の結には、鉄槌を下してほしいし

幸はまだ若いから、再婚もしてほしいな~

って感じで、次巻を待ちます。

面白いので、コロナの巣籠の時間

是非、一気読みしてみてくださいませ!

あきない世傳 金と銀(十) 合流篇posted with ヨメレバ高田郁 角川春樹事務所 2021年02月15日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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