貧乏国ニッポン 加谷珪一 推し本の感想レビュー備忘録。 ベストセラー。面白かった!

推し本。

幻冬舎新書は、おもしろいのが多いので

新刊がでると、チェックしちゃいます

本作も、とってもおすすめ

ネタバレ注意

貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるか (幻冬舎新書) [ 加谷 珪一 ]

推しのビジネス本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

新型コロナの支援対象

アメリカは825万円以下でした

アメリカでは年収1400万円は低所得なのだそうです

うそ・・

1章、日本はこんなに安い国になっている

2章、安さだけではない日本の転落

3章、なぜここまで安くなってしまったのか

4章、モノの値段はどう決まるのか

5章、そもそも経済大国ではなかった

6章、日本の強みをどう生かすべきか

おわり、にかえて

賃金が安い分、物価も安い、は嘘

グローバルが一般化すると、日本での価格は相対的に高くなる

通信料金が高いのも、日本が貧乏国になったから

アイフォンがこれほど売れているのは日本だけ

割高なのに・・

車が売れないのは、若者の車離れではなく

年収が減っているから、車が買えなくなったのだ

マンションは下がらない

資材価格が高騰してるし、相対的に日本の不動産は安い

日本での工場は、人件費がアジア並みになっている

米国の社会保障は、フードスタンプなどなど、日本より充実している

ただし、自分で動かないと手に入らないのね

そこは、ほんとに、アメリカ的

日本のように、頑張っても貧困なんて国は、めずらしい

中間層が伸びていると、消費が伸びる

基本的に消費税は景気に影響を与えないのに、それが出てるってことは

不景気だから

日本経済は成長してない

アベノミクスも、輪転機を回しただけ

諸外国の物価や賃金の上昇に比べると、もはやマイナス成長

日本の医療には莫大の金がかかっている

これができるのは、国力があるから

いつまでできる?

早期リタイア「FIRE」をめざす人が増えている

成功した若者たちが、現在のシステムを熟知して呪縛から抜け出している

日本の長期金利

8%を超えた時があったのね

金利と物価をみれば、アベノミクスは失敗だったとよくわかる

世界が発展したから、日本への輸入品の値段があがり

輸入品でつくっているものの値段もあがってインフレになる

これが、一番悪いインフレ

ハイパーインフレ

日本にはないと思いたい

世界経済の仕組みは、すべて米国が作ってきた

不景気=円高、ではなくなってきたのが、最近の流れ

円安、金利上昇、物価上昇、ってのがヤバイ

日本はすでに、消費と投資で経済を動かす国になっている

ものつくりの国ではない

貿易収支が黒字ではないからね

GDPに占める輸出の割合も、ドイツなどに比べるとすごく低い

フランスでも、輸出が多いの

日本は、アメリカの水準に近いのね

投資から収益を得て、一定以上の生活水準を保ち

同じ言語を話す1億人の単一消費市場が存在する国はレア

企業経営者は、エリートであり、生え抜きでは今の世界経済では

太刀打ちできない

日本では社内失業者が400万人いる、って言われてる。

日本のおもてなし文化は、中産階級向け

中産階級と高額所得者では、落とすお金hが3倍以上違う

面白かったね~

世界に投資して配当金で暮らしたい!

やるぞ~

貧乏国ニッポン ますます転落する国でどう生きるかposted with ヨメレバ加谷 珪一 幻冬舎 2020年05月28日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。