推し本。
ネット小説の書籍化で、全5冊できれいに完結してました。
アルファポリスからの本です。
1巻を読んで、とっても良かったので全巻揃えてみました。
まだ読了してないので、ゆっくり読んでいきます(^^)
実力主義に拾われた鑑定士(1) 奴隷扱いだった母国を捨てて、敵国の英雄はじめました (アルファライト文庫) [ 薄味メロン ]
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実力主義に拾われた鑑定士(1) ネタバレ注意
孤児で、鑑定の仕事を覚えろ、と強制され
できないと、どんどん排除される中
たった一人生き残り、膨大な鑑定をさせられている
平民という奴隷のアルト
☆
ある日、隣国の帝国から、亡命しないか、と誘われます
上司である貴族が、自分を使いつぶそうとするのを
映像で見せられて、鑑定場しか知らないけど、死んでもいいと
脱走を決めます
☆
鑑定で回りに人がいないのを察知しつつ
こっそり出ていくと、誘ってくれた帝国の軍人が
迎えに来てくれてました
アルトは人の鑑定もできるので、軍人の本当の名前も知ってましたが
ベラルト少佐は、紹介状を渡して、アルトを知人の馬車に乗せて
帝国へと送り出してくれます
☆
方言のきつい老夫婦が、ベラルト少佐のつてで馬車に乗せてくれて
なんとか帝国に到着、軍の訓練校の門前で
ベラルト少佐からの紹介状を出そうとしたら
偉そうな門番に門前払いされかけます
しかし、ベラルト少佐と同格のルドルフ少佐が、しっかり紹介状をみてくれて
アルトは中へ入れました
☆
24歳のアルロは、ろくに食べさせてもらってないので
体も小さくてきゃしゃです。
軍人用の学校でも、きゃしゃなのは目立ちますが
人を鑑定できるアルトは
訓練校の中でも、落ちこぼれてのリリを鑑定して
支援魔法の才能があると見抜き、彼女を一流にしたら
私の資質がわかりますね、とルドルフ少佐に申し出
リリを配下にもらい受けます
☆
学校では、本とかは自由に読めるので
アルトは、支援魔法ってなに?から勉強していきます
☆
リリは、アルトの配下になり、ルドルフ少佐から、アルトの世話を一任されます
アルトは幹部候補生
リリは訓練候補生となり、アルトの個室には風呂も台所も、配下のためのベッドもありました
奴隷生活だったアルトはもちろん
孤児から学校に通っていたリリも、天国だとうれしい
☆
さて、結果を出さないと、幹部候補生の部屋から追い出されてしまいます
まずは、リリを進化させたいアルト
パワーアップとスピードアップで、リリを進化させるアルトです
で、限界突破のためには「軍部の森」で魔物に対峙する実戦形式がいいので
ギルドに荷物持ちを探しにいきます
そしたら、変なお姉さんが、売り込みをしてきて
でも、売り込みはギルドでは御法度で、冒険者資格も剥奪されそうで
鑑定してフィオライン、と名前が分かった23歳は
弓術がSランクだったので、アルトは彼女を雇います
☆
ごはんを食べさせて、会話して、小さい子を溺愛する
ちょっと変態的なフィオラインですが
目が悪かったので、眼鏡を作って、弓を引かせてみます
最初は難しくても、Sランクなので、だんだん上手になりますね
☆
アルトが門のところでもめた上等兵が
アルトが、リリとフィオラインを連れてきたことで
女連れ、といろいろ絡んできます
そして、ルルベール少佐、というのが
ひょろいアルトの外観から、ルドルフ少佐のお気に入りか、ってバカにするので
教育者が強靭な肉体である必要はありますか?とアルトが反論します
ルルベール少佐は、強面ですが、理屈が通らない人ではないので
門番三人と、アルト+リリ+フィオラインの、三対三で対決するように、って
アルトは受けます
☆
ルドルフ少佐は、ルルベール少佐にアルトを取られないため、とか言ってます
アルトの色々をなぜルルベール少佐は知っているのか
するとルドルフ少佐は、それぞれが自分の情報網を持ってるんだよ、って
☆
いよいよ軍部の森に出かけます
水の魔法草を捕ってきて、という依頼も受けて
リリとフィオラインの特訓開始です
☆
リリの杖に触ると、フィオラインとアルトと
三人でテレパシー状態で会話ができます
アルトは、禁固状態だったし、隣国でもあり
自分の能力のヤバサが今一つ分かってませんが
リリとフィオラインは
ルドルフ少佐から釘を刺されていることもあり
アルトの色々が軍事機密で、漏洩したら、実質的にクビが飛ぶ、って
アルトに自重を求めます
で、自重は求めるけど、二人とも、アルトから離れる気はないのね
☆
鑑定力で、魔法草からおいしい魔力入りの水が流れるとか
水の位置は、鑑定範囲を広げるとわかるとか
軍部スイゼンのアルトの能力に、リリとフィオラインは
絶対に黙っていて!と必死です
☆
子供を連続して殺す変態が街にいて
アルトに、捕縛指令がでます
一緒に、と命じられたのは、囮になる訓練生のマルリアでした
で、マルリアには弟のマイロがいるんですが
この子が、いきなり魔力枯渇で死にかける
アルトが鑑定すると、マイロの魔力が急激に減っていたので
リリの魔力支援で、一時的ですが、魔力をぶっこむと
減りが減って、マイロはなんとか生還します。
アルトはマイロに、魔力を増やす訓練をすれば
今回みたいなことは減らせるかもしれない、って
マイロは受けます
☆
ツンデレのマルリア
マイロを助けてもらったので、ちょこっとアルトに心開きます
で、街への潜入
アルトは、隠ぺいの技を使ってみせて、マルリアの度肝を抜きます
☆
で、マルリアをおっかけてくる、通りすがりの殺人鬼を
さくっと逮捕します
が、犯人はもう一人いて、油断してたマルリアとアルトに襲い掛かります
アルトが手の平に相手の刃を貫かせてけんせい
マルリアは捻挫で動けないので、リリが連れ出します。
鑑定で、ガトラと名前を知ってるといい、蛇の末裔、ってキーワードをだし
いろいろけん制するアルトですが
ガルトは手練れで、でもなんとか昏倒できます
その場を離れようとするんですが、アルトの鑑定で急速に近づいてくる人がひとり
もうダメか、と思ったら
ルルベール少佐で、リリとマルリア、アルトを抱えて逃げてくれました
☆
アルトが気づいたのは三日後でした。失神高熱だったらしい
報告書は、マイロ君が書いてくれました
それからリハビリで1週間
ルドルフが用意してくれたのは、奥まっていて機密にもってこいの新しい部屋でした。
作戦成功で、準男爵になったアルトです
で、ルルベール少佐がアルトたちを助けたあと
後続が、縛っておいた二人を確保するはずが
二人とも殺されてました、口封じね
☆
さて、報告書はマイロが書いてくれてますが
それが書き換えられていて、アルトの鑑定では
イータル・マタロイ、が偽造者ってことまでわかる
でも、一般の人にはわからないらしい
一般鑑定士と自分の違いがわからないアルトです
☆
マイロとマルリアが、訓練生に昇格して
上司はアルトとなりました。
リリとマルリアの模擬戦は中止ね
☆
さて、配下が5人になったアルトですが
リリの杖を使って、無言での会話をしてます
誰が敵かわからないからね
でも、アルトたちの新しい部屋に、キジェン・コーラルってドラムド王国からの
スパイが出入りしてました
何も見つからないけど、ほぼ定時に部屋をうろつくのが、いやらしい
☆
王国からのスパイであるキジェン上等兵は
試験当日に、アルト+リリ+マルリアと対戦しますが
上等兵の部下は、だまされてますが上等兵を信じており
そんなだまされた異質の平民生活を思い出し
アルトはとっても気分が悪い
で、上等兵は、子供の殺しで生贄を与えて
魔術で呼び出した大蛇を、試験会場で暴れさせる予定だったようです
ですが、上等兵も、がっつり大蛇に食われました。
大蛇は、邪竜の使い魔でした。どんどん卵を産んでいく
で、卵からかえる竜は殺せても
大蛇は殺せない
マイロは、魔力の網があるから、っていうのね
マイロがつかむと、網が消えました
鑑定で逆鱗を見つけたアルトは、リリ、フィオライン、マルリアと4人で
逆鱗を攻撃して、邪神の心臓を破壊して撃破できました
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アルトたちは、国を救った英雄
国内にいた黒い組織は、ルルベールやルドルフたちに
できる限り排除されたけど、全部は無理でした
ってことで、これからもより良い国家のために
ルルベールやルドルフは頑張るし
アルトも、それに巻き込まれていくようです
って感じで1巻終了。
いちおうきれいに終わってます
全5巻
全部購入できたので、ゆっくり読んでいきます(^^)
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posted with ヨメレバ
薄味メロン アルファポリス 2024年10月08日頃
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