俺たちの箱根駅伝(下) 池井戸潤 推し本。私の感想レビュー備忘録。レースの場面を泣きながら読んだ。すばらしい。

推し本。

作家買いした上下巻の最後。

うう、泣きながら読んだわよ。

辛島アナウンサーが、ちゃんと連合チームの取材をしてるとこが善き

一気読みしちゃった。

推し。

俺たちの箱根駅伝 下 [ 池井戸 潤 ]

池井戸潤 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 池井戸潤の他作品

俺たちの箱根駅伝(下) 目次

第二部、東京箱根間往復大学駅伝競走

1,大手町スタートライン

2,立ちはだかる壁

3,人間機関車

4,点と線

5,ハーフタイム

6、天国と地獄

7,才能と尺度

8,ギフト

9,雑草の誉れ

10,俺たちの箱根駅伝

最終章、エンディング・ロール

俺たちの箱根駅伝(下) ネタバレ注意

チームの誰一人辞退することなく、当日がきます。

大手町からのスタート

こっからは、襷をつないでいく選手たちの話となります

これはね~、本作を読んでください

流石、池井戸潤!エンタメ本の天才

読んでて、走ってる映像が浮かぶ

追い抜く人、追い抜かれる人

混成チームとは違い、名前の売れている生徒もいる

でも、混成チームは、どんなに走っても記録に残らない

それを揶揄するマスコミもいるけど

生徒たちにとっては、これが、彼らの箱根駅伝です。

いきなり不調になって、実力を出せない人

降雪して、ころんじゃう人

この、ころんじゃうシーンは、前に駅伝の過去映像でみたことがある

襷をつなげる、その必死さは、読んでて泣けちゃって・・。

下を向くな、空を見ろ、とか

甲斐監督が、生徒を駅伝記録のコマとして見てなくて

この経験が、これからの君たちの人生に必ず糧になるってことを

ちゃんというとこが、泣ける・・。

誰も、混成チームに目を止めてないから

テレビでアップになっても、情報が少ないなか

辛島メインアナウンサーが、ちゃんと自分で取材してるのが熱い。

その取材メモを読むだけで、泣ける・・。

って感じで、最後は上位3位以上目標をクリアしてゴールです。

お笑いの次回アナウンサー候補も、僕ではだめです、っていうとこも良かった

社内政治じゃない、本当にリスペクトする者だけがかかわる仕事だね。

エンディングで、甲斐に譲った先代の理由とか

その後の生徒たちの話とか、良かったな~

ぜひ、上下一括購入して耽溺してください。

推し。

俺たちの箱根駅伝 下

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池井戸 潤 文藝春秋 2024年04月24日

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