みにろま君とサバイバル 谷本真由美 推し本。私の感想レビュー備忘録。作家買いです。海外の子育て事情本。

推し本。

作家買いです。

新書で「世界のニュースを日本人は何も知らない」シリーズを書いてる作者で

新刊が出ると読んでます。

これは、作者が息子さんを育てる時に、いろいろ感じたことを書いてます。

カテゴ的には、「子育てエッセイ本」かな。

とっても面白かった。

日本って、すばらしい・・。

みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない [ 谷本 真由美 ]

谷本真由美 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しのエッセイ本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

みにろま君とサバイバル 目次

1,子供をもつことで社会への見方が変わった

2,海外では・・、は真っ赤な嘘

3,子供の人権、それはどこ?

4,コロナで暴かれた海外の現実

5,バイリンガル教育の実践

6,100マス計算が否定される国

7、子供を国際人に育てるには?

みにろま君とサバイバル ネタバレ注意

昭和の製造業の仕事回しでは、うまく回らない

グループの仲間として育てる

でも昨今の知識産業では、個人プレーがものをいうからね。

海外がすばらしい、という人たちは

日本ではトップ10%くらいに入っていて

世界でも、トップクラスの人としか関わらないから

素晴らしく見えるだけである

ほ~

日本では、子育てしにくい、ってのは嘘である

ほほ、最近のユーチューブとかツイッター(X)とか見ると

この嘘が暴かれつつありますね

日本、すばらしいよね

日本ほど、子育てに熱心な国はない

保険があり、子供はすぐに病院に入れる。

ドイツは保育園が無料、っていうけど

働く人の権利が強いので、ストがあり

ストがあると、子供はあずかってもらえない

ほ~

激安学童保育は日本だけ

うん、これは聞いたことがある

日本では習い事が激安である

この前、ピアノコンサートに行って

ピアノを習った経験のある人は挙手を、ってのがあって

すんごい数が挙手してまして

私も、目の当たりでびっくりしました

ピアノコンサートに来るくらいだから、ピアノに興味はあるだろうけど

習う裾野がこんなに広いんだ、って

日本は、習い事ができる

だって、月謝が安いから(海外に比べてね)

スポーツは、階級によって取り組む種別が違う

道具や場所が必要なものは、ハイクラス

ユニフォームも指導料も高額だから限られる

うん、これは聞いたことがある

社会的圧力も強い

労働者階級が中流以上の習いごとをしようとすると

近所から茶化される

社会的圧力か~

日本は、あんまり住むとこがはっきりとは別れてないからね

子供を連れて、美術館や博物館にはいかない

ガキどもがうるさいから

日本の子は躾がいいからね

しつけ皆無は昔の反動

昔は、ムチとかでぶたれたからね

それがなくなったら、野放しね

ポイントシステムで、子供の管理をしようとする

これは、ちょっと・・。

親同士のマナーも悪い

教員がまったく尊敬されない世界

これは、日本もだんだんそうなりそうで、怖い

人種別で派閥が別れる学校生活

日本ならスクールカーストか

でも、海外は人種が多いから、そこでまとまるんだ

ふ~ん

放課後には外で遊べないし

午後6時には部屋に閉じ込めらる。

そうなのか・・。

子供の食育

日本は当たり前だけどね・・。

イギリスにはそれがない

冷凍食品か・・。

休暇はサマーキャンプに放り込む

親の都合だな

ゆとり教育は、階層が上位で固定した人のための教育

駆け上がる必要のある人は、がっつり学ぶ

イギリスでは若いホームレスが多い

親が子供を追い出すから

コロナで暴かれた階層の差

所得の低い人、社会階層の下の人が多かった

手洗いうがいをする、ってことがなかった

既往症を抱える人が多かった。

あと、教育格差から、防疫の意味や理由が理解できない人が多かった。

これは、・・。

コロナの情報で、日本は海外ネタを集め、勉強したが

北米や欧州は無視した

ワクチン接種率、も海外が低いのは、移民の問題とかもある

手洗い、マスク、基本的な公衆衛生の観念がんばい

明治時代の学校制度の中で

子供たちが集まって感染症が増えたので

現場の先生たちが、いろいろ考えて、訴えて、今の健康診断とかがある。

コロナで学校閉鎖になると、親がわめく

学校が託児所だから

で、学校で感染が拡大する

海外の医療崩壊

寄付をつのらないと、やってけない

イギリスでのワクチンの製作

エリートにお金をぶっこむからこそできる先進性

これは、難しい問題だ

その分、底辺層への教育費をばっさり切り捨てるから。

他の国では、大学の研究が軍事目的になるのが、暗黙の了解

日本のように、とりあえず英語が話せればよい、というのはなくて

上流階級の英語、が必要

言葉にふれる時間を増やす、ことが英語習得のコツ

アウトプットの場をつくる

100マス計算のように、くりかえす教育が否定される

自分で楽しげにやることが賞賛される

でも、繰り返すことでのインプットがなければ

アウトプットばかり賞賛されても

いずれ、中身がなくなる

これは、わかりやすいたとえだった

学校はガイドラインでカリキュラムを提示するだけ

できないのは、家庭や子供のせい

そうか~、これは厳しい

必要な能力は、言語化である

人を説得する力

これは、ディベートだな

世界大戦は、どこで学ぶかによって、全然違う

日本みたいに、周りのおもんばかる教育は少ない

大英帝国すげ~、がイギリスの教科書である

ほほ

現在のイギリスは、お金がなければどうしようもない国

特に教育にはお金がかかる

学校を出たら、世界は戦場である。

謙遜はしてはいけない

協調性よりリーダーシップ

他人を言いくるめる人間が褒められる

世界は驚くべき部族社会である

人種、学校、地域、などで固まっている

世界は、古いジェンダー意識で回ってる

これは、うすうす気づいてました。

教育レベルが高い人はマナーが善い、とありますが

それは、もめるのがバカらしいから

面白かったな~

推し。

みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない

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谷本 真由美 集英社 2021年07月15日頃

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