水無月家の許嫁 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました(1) 友麻碧 推し本。私の感想レビュー備忘録。天女の末裔の話。

推し本。

作家買いです。

とっても面白い。

このシリーズを知った時が、すでに既刊3巻が出てたので、一気読み。

水無月家の許嫁 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。 (講談社タイガ) [ 友麻 碧 ]

水無月家の許嫁 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

友麻碧 | 推し本探ブロ (veteranmama.com) 友麻碧作品既刊の、感想レビュー備忘録。

水無月家の許嫁・目次

1,六月六日。

2、天女の末裔

3,水無月家のおしごと

4,小姑あらわる

5,紙の声

6,月の幽霊

7,分家の人々.1

8,2

9,その幸せを許さない

10,死が二人を分かつまで

11,七月七日

裏。文也、逃げ場のない結婚に祝福を

水無月家の許嫁、のネタバレ注意

水無月家六花は、父が亡くなって、一人となります。

未成年で、保護者もいないので、アパートを引き払って施設に入る予定が

16歳の誕生日だった葬儀の日に、許嫁、と名乗る水無月家文也がやってきて

うちに来ませんか?と誘います

父は謎の病気で亡くなってますが

その病気に、六花も罹患していて

でも、文也が、それは我が一族固有の病気だから、って

六花の症状は初期だ、って完治させてくれます。

再発の危険はあるけど、とりあえず病気に怯えることなく

六花は文也の家で同居を始めます

文也には葉、という弟と、卯美、という妹がいました

そして、六花に異能があるように、水無月家には異能があって

それは、先祖が月からの天女だから、って

父は、決められた許嫁ではなく、外の女性だった母と結婚し

双子の六花と六実が生まれたんですが

六実の方には異能がほとんどなかったので、母に嫌われず

異能持ちの六花が母に虐待されたので

父が六花を連れて離婚した、って顛末があります

これは、けっこうあることらしく

水無月家を窮屈だと出た、前の血族たちも

結果的には、その血と異能を受け入れてくれる

血族の元に戻るらしいのね

さらに、六花は、過去に異能者に予言された

すごい能力の娘らしい。

父のために家事をしていた六花は

文也たち兄弟の家事を引き受けることで、居場所を得ます

そして、葉とは同じ1学年

文也は3年生で、同じ高校に通います

さらに、その高校には異能の「土御門」家や「芦屋」家の者もいる

ちょっと特殊な学校でした。

文也も葉もとっても美形で

学院では人気ですが、二人とも、顔の美醜は気にしてないようです

そして、本家であった六花の父が後継を逃げ出したことで(好きな女と駆け落ちした)

力不足の文也の父が本家を継ぎ

爺様にあたる本家の先代に、虐待みたいな仕打ちをされ

それは父亡きあと文也に継がれ、とても理不尽な想いをしてたようです

そんな文也を、本家とは認めない、って5つの分家があって

ある日、その分家が送ってきたらしい「呪い」が、文也の頬に

力ある六花が気づいて反撃しますが

文也は、それがどこから送られたか、探します

次は、土御門が狙われて、魂が離れてしまったので

耳、を持つ六花が魂を探し出し、体に戻してあげます

皆に感謝されるんですが

イベが起こる度に、六花の力がずば抜けているのがわかるわけです

爺さんが死んだんなら、同じ孫である六美にも権利があるって

六花を憎む母が乗り込んできます。

この母は、六花をほんとに憎んでいて

でも、今の六花には、居場所があるから、なんとか立ち向かえるのね

ここらは、六花の成長が良かった

母を追い返し、文也を狙うものをけちらし

六花自身も、離れていた水無月家の秘密を手探りする中で

1巻が終わります

次巻も読みます(^^)

水無月家の許嫁 十六歳の誕生日、本家の当主が迎えに来ました。

posted with ヨメレバ

友麻 碧 講談社 2022年03月15日

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