推し本。
このシリーズ好きでした。
ゲームだと思って参加した作戦が
子供を傭兵にした実際の戦いだと知ったアラタが
自分の配下となった子供たちを死なせたくない一心で
食わせて、面倒見て、その職業として傭兵になって
走り回っていたら、捨て子とかも増えてかなりの数となり
ミャンマーと戦い、中国と戦い、結果、中国が内乱となり
日本も戦争に巻き込まれ、とここらは疑似世界なんですが
本作では、ウクライナ戦とかも出て来てますね
ネタバレ注意
芝村裕吏 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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1,シュワの章
2,シンの章
3,メーリムの章
4,アラタの章
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イヌワシとか言われちゃう、ネット融合型地上戦の天才であるアラタは
勝ちすぎたこともあり、死を偽装して、ジャングルに隠棲してます。
で、タイの街中の、子供を訓練するトレーニングセンターを預かっているのがシュワさんです
社会に絶望してテロリストまでやったんですが
アラタと意気投合して、彼の補助をするべく、子供の訓練をしてる
子供、捨てられてくるんです
幼い子を売春させる、奴隷売買させる、よりは
ちゃんと傭兵として訓練させる方がマシってのも
まぁ、すごい考え方なんですけどね
シュワさんとこで訓練後、アラタのとこに送られます
そこでは作戦参加はあっても、搾取も暴行もなく
贅沢はできなくても、食事には困らず、勉強もできるという場所ね
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シンは、アラタを父と慕う子で、賄賂も受け取らないし、アラタも期待してます
で、彼は、アラタが治安担当しないので、アラタに治安維持を頼みます
アラタは、基本めんどくさいし、治安維持で子供が死ぬとやなので
そういうことはミャンマーが国としてやればいい、と思ってますが
シンが言うから、こどもの情操教育のためにも、治安維持は必要かな、って
で、子供たちのキャンプの近くで虐殺が起きそうだ、ってシンの報告で
マメタンをつかって、アラタが治安維持を発動します
子供を立てにする悪党は問答無用で射殺するアラタ
ここらはブレない。
で、アラタは、シンがこのまままっすぐ育って、警官とかになるのもいいな
って夢想したりしますね(^^)
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メーリムは、アラタが最初に養育したメンバーの一人で
かなり幼い子でした。子供を捨てないのは、母より母らしい、って
ヒゲがないから女性っぽい、って
小さいながらも、自分が養育された価値観を持ち続ける子
ジニ、ジブリール、ホリーとかの女子話も面白かった
父が、ホリーとジニを妻にして自分が娘になると、幸せだな、とかね
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アラタ視点の話
アラタが偽装死したせいで、調子にのったミャンマーが攻めてくる
ので、こどもたちのために、粉砕するアラタです。
で、ミャンマー軍は沈黙
シンの進言もあり、子供たちに経済を回させるためにも
治安維持のために街を占領しました
さて、これからアラタランドはできるのか?
なんて感じで終了
その後のお祭り?企画なので、アラタのシリーズはもう終わりかな
面白かったので、お暇なときに、一気読みをおすすめ(^^)
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マージナル・オペレーション [F3]posted with ヨメレバ芝村 裕吏/しずま よしのり 講談社 2023年08月02日 楽天ブックスAmazonKindle
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