悪役令嬢の矜持 婚約破棄、構いません リコピン 推し本の感想レビュー備忘録。婚約破棄後の自覚。で、そっからがかっこよ。

推し本。

ネット小説ですが、悪役令嬢のクリスティーナが、かっこいいので

サクサク読めます。

婚約破棄されたところで、前世を思い出し

こっから同逆転していくか、と、必死に考えるとこが良いです。

ネタバレ注意

悪役令嬢の矜持 婚約破棄、構いません (レジーナブックス) [ リコピン ]

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

婚約破棄の場面で、悪役令嬢だとわかったクリスティーナ。

で、断罪してきた相手のひとりが、兄のユリウスでした。

ユリウスは、ヒロインのソフィアが好きだから

ソフィアと敵対するクリスティーナを追い落とす側に回ったのね。

で、父の侯爵は、クリスティーナの切り捨てを決めますが

クリスティーナは、父に取引を申し出て

学園を主席で卒業するチャンスが欲しい、って

侯爵家から切り捨てられたので、侍女とかもいなくなったけど

前世の記憶があるから、一人でも大丈夫

ついでに、ヒロインの隠された血筋を知っているので

そっち側からの断罪を回避するために、ソフィアに謝罪して

無理やりにでも許しをゲットします。

クリスティーナは、直接いじめたことはなく

ただ、放置していただけで、その監督責任を父に指摘されての排除でした。

ついでにいうと、ユリウスのことも、妹のフォローに回らなかったことで

父侯爵は、密にマイナス査定してるのね。

侯爵家の保護がなくなったので

三下貴族に学校内で暴行されそうになるクリスティーナですが

助けてくれたのは、ソフィアを愛して、クリスティーナを憎むオズワルド先生でした。

一生懸命勉強するクリスティーナです。

でも、ヒロインであるソフィアの成績が良いので、トップをとるのは

とっても難しいのね

街中で、クリスティーナは、でっかい無骨な騎士と遭遇し

迷子の男の子の親捜しをします。

前世の記憶のあるクリスティーナは、無口な騎士を怖がることもなく

騎士・フリードは、クリスティーナの名前を知らずに惚れます。

名誉の後ろ盾も地に落ちたクリスティーナですが

図書館で、トリシャという辺境伯の妹に慕われます。

トリシャには従者としてウェスリーという青年が従っていて

クリスティーナはウェスリーに、こんな悪評のある人の傍に

主を置くものじゃないわ、と忠告しますが

貴族の噂より自分の目を信じるトリシャとウェスリーは、

さらにクリスティーナとのつながりを求め

孤独なクリスティーナも、トリシャをかわいがるようになります。

で、フリードが一目ぼれした貴族娘を探す中で

トリシャに紹介された「大好きなお姉さま」が、クリスティーナだとわかるわけです

ここらの展開は、是非、本編で(^^)

トリシャの招かれ、フリードとともに、辺境に向かったクリスティーナですが

そこで、魔物と命がけで戦う辺境伯配下をみて、感動します。

彼らがあってこそ、王国は守られているのだ、と

ここらのクリスティーナの矜持は、まさにタイトルの体現で、良いです

政略結婚でも受けるつもりだったクリスティーナですが

辺境伯からの愛と、辺境伯の守る世界を見て、心から婚姻申し込みを受けます。

父は、結婚が決まったなら学院にいる必要はないのでは、と思うけど

矜持のためにトップを目指すクリスティーナを、娘として認めていきます。

そして兄の方に、クリスティーナが女で良かったな、と

クリスティーナの方が後継にふさわしい、といわんばかりです。

ここらの、王国を支える高位貴族の矜持とかは

是非本編を購入して読んでみてください。

うん、私、この話とっても好き(^^)

って感じで1巻狩猟。

ネットの方は見事に完結しているので、もう読んじゃったんですが

書籍化を待ちたいと思います。

登場人物のキャラ付けが、とっても好きだから。推し!

悪役令嬢の矜持posted with ヨメレバリコピン アルファポリス 2023年04月26日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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