プロだけが知っている小説の書き方 森沢明夫 推し本の感想レビュー備忘録。とってもお役立ち。

推し本。

軽い気持ちで読んだら、とってもわかりやすくて良かった。

おすすめ。

ネタバレ注意

プロだけが知っている小説の書き方 [ 森沢明夫 ]

勉強法 | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

小説のキモは、主人公を不幸にすること

立ち直らせ

人間の成長を描く

三人称で書いた方が、冷静に俯瞰して見られる

ネタかぶりは怖がらない

詳細でリアルなキャラクター設定にこだわろう

ドラマが生まれそうな人間関係図

魅力的なキャラクター

何かが起こりそうな舞台。

お題は、自由は発想を狭められる、のではなく

楽しむ

執筆のために体を鍛える、という作家は多い

主人公のキャラ表

名前、性別、身長、体重、体格、年齢、髪型

服装、などなどを書き込んでいく。

A4ぎっしりくらい書くのが主人公

現実世界で心ゆすぶられたことを下敷きにしてみる。

主要キャラには、長所と短所を書き込む。

短所こそが愛されキャラのキモ

その舞台が頭の中で鮮明に表れているか、どうか

3行プロット

優しくて正義感の強い炭焼き小屋の少年が

鬼になった妹を人間に戻すために、「鬼を倒す」という難題を乗り越えて

いっそう優しく、頼れる青年に成長する

肉付けは、シーンである

推理小説を書く上で必要な、キモのトリックだけきちんと押さえて

あとはざっくりでかまわない

一つの物語の中に、複数の謎を同時並行で存在させると

物語に深みがでる。

なぞを次々に提示することで、読者をひっぱる

あえて三幕構成をつかわない、というのが森沢さんのやり方

ここの話は面白かったので、是非本作を購入して読んでみてくださいませ。

不幸の原因は

環境、人間関係、運

キャラの感情表現。

動きを丁寧に観察して、動作表現、感情表現のバリエーションを増やそう

描写

ここのとこはとっても勉強になりました。

小説は描写が命。

視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚、を描写することで

小説映像に深みが出る

最初に、ポン、と広い場所を提示して

そっから細かいところへの描写に移っていく

キャラがいる場面を書く時は

キャラの感覚を描くことで、リアリティが生まれる。

リアリティ、大事

書き手の目線を、一人のキャラに固定する

アクションシーンとかは特にね

芸術作品を小説化するときは

モノの説明だけでなく、それに触れた人の行動を描こう

作者が小説を書く時に気をつけているのは

「なるべく感情をかかない」

彼は悲しかった、とかね。

朝方と夜型は、DNAで決まるんだって

ほ~

不自然な関係。

なぜ?を少しずつつぶしていくことで

物語のシーンが重なり、謎解きで引きをつくり、面白くなる。

これが、現実ではありえないのにリアリティがある、ってことになる

プロだけが知っている小説の書き方posted with ヨメレバ森沢明夫 飛鳥新社 2022年07月22日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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