推し本。NHKでドラマ化されて
気になっていた本を、読み始めました。
現在、既刊は9冊でているようですが
私が読んだのは、これで2冊目。
ドラマ化された話も、本作にいくつか入ってました。
これは経費で落ちません! 2 ～経理部の森若さん～ （集英社オレンジ文庫 これは経費で落ちません! シリーズ） [ 青木 祐子 ]
これは経費で落ちません！（青木裕子） | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しの文庫本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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これは経費で落ちません！（2）目次
1，取材は広報課を通してください
2，女には女の戦いがある・・らしい
3，気にしないでいいよ、おごるから。出張手当入ったから
4，これは本当に経費で落ちません
エピローグ、おまけの真夕ちゃん
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これは経費で落ちません！（2）ネタバレ注意
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自分のルーティンを大事にする
経理課の森若沙名子が主役です。
森若さんは、けっこう美人だけど、表情筋が硬いのと
経理の重鎮？なので、いろいろ敬遠されがちですが
気付いてしまう人ですね
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1話は、広報課に頼まれて、機関紙にひっそり登場した森若さんが
広報課の美人やり手人妻・織子と関わる話。
経理に持ち込む伝票が、ちょっとわけありで、部長案件までいきましたが
結果的には、OKとなりました。
ただ森若さんは、彼女の経費の使い方に
10歳年下の夫で、若手？俳優の、撮影雑費も含まれてるのか、と思いつき
やっぱり、そうでした。
指摘なんかしたくなかったので、私は気付きました、ってことで
彼女の流用がなくなればいいな、って
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2つ目の話は、女性職員の対立
エスプレッソマシンを買うか、コーヒーメーカーを買うか。
経理への申請の仕方の関係で、森若が巻き込まれます。
森若にはそれなりに影響力があるので
自分の陣営？に入れたいのね。
でも森若はそういうのから距離が起きたくて
女の戦いは、女の戦いらしく、うやむやの落ち着きます。
このエピ、ちょっと面白かったので、是非本編を購入して読んでみてください。
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太陽は森若さんが好きです。
営業で、頑張る若手ですが、彼が尊敬？するやり手に山崎、という人がいて
この人、本来は研究職に行きたかったんですが
対人スキルがすばらしくて、営業で結果を出しちゃう。
研究職に行きたい山崎が、営業の太陽を社長にプレゼンしたりして
男の仕事上のかけひきが面白かった
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経理で、森若の上で仕事のできる勇太郎には
高校時代からの親友・熊井がいます。
彼は、勇太郎にいろいろ甘えていて、キックバックの金を着服してました。
気付いたのは森若で、前から、勇太郎も気付いていたらしい。
娘の難病とか、情状酌量の余地はありますが
病気の発覚前からの着服だったり、勇太郎を巻き込もうとしたり
結果、熊井は、返済の上で自己退職となりました。
熊井が元凶だけど、後味のわるい結末で
そんな落ち込む森若に、明るい太陽が笑いかけます。
その笑顔を見て、あ、私この人が好きんだわ、って
自覚しちゃうのね。
とっても善き2巻でしたので、おすすめ。
私も、継続して読みます。
これは経費で落ちません! 2 〜経理部の森若さん〜posted with ヨメレバ青木 祐子/uki 集英社 2017年04月20日頃 楽天ブックスAmazonKindle
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[原作]青木祐子 [漫画]森こさち
