外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者(7) ケンノジ 推し本。最新刊で最終巻の私の感想レビュー備忘録。ネットは完結、書籍版はちょっとおかしいけど。

大好きなシリーズが、無事に完結しました。

ネット小説は、完結しない作品がけっこうあるので

とりあえず終わって良かったです。

ただ、ライタとの指輪のシーン。

ネット小説には載ってますが

書籍版は、読み返したけど、書かれてませんよね?

挿絵では、指輪、してるんですけどね??

1,セカンドらいふ

2,手に職

3,査察官の職員

4,魔王様の一日ギルド職員

5,仲間として

6,かつての役者がそろう

7,冷酷非道の王

8,家出

9,与えられたものの使命

10,眠っていた兵器と魔王城・前編

11,後編

12,再び魔王を封じる

あとがき

師匠と戦って、片腕をなくしたロラン。

切断された腕は、ライラが魔術で永久保存中です。

で、その腕が紛失したら

ロランの偽物が現れて、ライラをさらって、ロランをおびき寄せました。

自分対自分でしたが、切断した腕を魔法で補った新作戦で勝利。

というのが6巻までの話

ギルド職員としての仕事もしてます。

冒険者として年取ったり、ケガしたり、疲れちゃった人の再就職あっせん。

ギルドに仕事を依頼する農民に、働き手として紹介して

成功したりするロランです。

ただ、他のギルドから不穏な噂が。

人間以外の冒険者への報奨金を

ピンハネする奴がいるらしく、さくっとロランが潜入捜査、摘発しましたね。

さて、ライラが魔王だと、前の仲間にバレました。

ちゃんと教えてくれなかったと

生真面目なエルヴィが、他の仲間に訴えました。

ですがまぁ、ロランを信頼するから、このままでいいんじゃない?って

他からの指摘が

そんな中で、ライラが家出します。

本人の意思なのか拉致なのか。

ライラ=魔王だった時に、最初に攻め込んだヨルヴェンセン王国

魔物に滅ぼされた国ですが

ここに、ライラがいるらしいので

ロランと皆で、向います。

元の魔王の居城に、元の勇者たちパーティが再びですね。

ヴァンという、特殊スキルの男の画策でした。

人の体の一部が残っていれば

クローンとして生還させることができる。

でも、死ぬときは、骨も残らない。

ライラのクローンとか

昔の王国の必殺ワンコマシーンとかが

ロランたちに向かってきますが

それらをがっつり始末し

ヴァンをとらえて、ライラを取り戻して落着です。

ヴァンは、その特殊技能のまた悪用されるとマズいので

処刑されたようです。

そして、ライラはロランの花嫁となってめでたし、かな。

最後は、ロランのチートっぷりで終わっちゃいましたが

一応、完結したので、めでたいですね。

外れスキル持ち、をヒーローにした話は

たぶんこのシリーズが初めてだと思う。

そういう意味でも、はじめの頃は食いついて読みました。

7巻というのも適度だし、おすすめですよ(^^)

外れスキル「影が薄い」を持つギルド職員が、実は伝説の暗殺者 7posted with ヨメレバケンノジ/KWKM KADOKAWA 2021年08月10日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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