アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 アンドリュー・O・スミス ネタバレ注意 必須教育だと思う。

タイトルに惹かれて読みました。

格差社会、とか言われてますが

こういう教養が、あるとないとでは、ものすごく違うと思う。

先生とか、親族とか、読ませてあげて欲しいです。

内容的には、まぁ、まぁですが

こういう本を読む、というアクションは必要だと思うので

1,お金の計画の基本

2,お金とキャリア、設計の基本

3,就職、転職、起業の基本

4,貯金と銀行の基本

5,予算と支出の基本

6,信用と借金の基本

7,破産の基本

8,投資の基本

9,金融詐欺の基本

10,保険の基本

11,税金の基本

12,社会福祉の基本

13,法律と契約の基本

14,老後資金の基本

お金の計画とは、自分がお金を使って何をしたいか、ということだ。

自分のお金の面倒を見る人は、自分しかいない

お金の計画とは、人生の中でお金に関する要素をピックアップして、具体的な戦略を立てることだ。

不動産に関わるには、デベロッパーになるか、オーナーになるか、管理者になるか。

景気後退=失業、給料が上がらない、または下がる。政府と家計の借金が増える。党派の対立が激しくなる。

経済には、低成長、というものがある。

人口が増えているのに、低成長なのは、実質下がってる。

今日お金を使わない、ということは、明日、お金を使う能力が手に入る、ということだ。

貯金とは、目の前に欲しいものがあっても、将来のために我慢できること

銀行口座は、銀行と顧客の契約。

今の銀行には、預金保険がある。

予算を立てる最初のステップは、収入と支出を把握して、リスト化すること。

お金に時間価値があるのは、お金が利息を稼げるからだ

詐欺を見分ける手がかりは二つ。

リターンが高すぎること、運用成績が安定しすぎていること。

保険とは、損失のリスクを移転させる契約

契約、という言葉が沢山でてきます。

大人になってみれば、当たり前、なこともありますが

子供のころから、明文化するのは、大事だと思いました。

付録、として、最後に「絶対に覚えておきたいお金のヒント10」があって

これが、この本のすべてですね。

最初の仕事のヒント、とか

大学生活のヒント、とか

新社会人のヒント、も良かった。

めんどくさかったら、最後のページを見るだけでもいいかも。

ただ、この程度の厚さの本を読破できないと、お金を稼ぐのは、難しいかもしれませんね。

是非、本編の一読をおすすめします。

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書posted with ヨメレバアンドリュー・O・スミス/桜田 直美 SBクリエイティブ 2019年11月21日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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