作家買いです
高橋洋一
安倍首相のブレイン
目次
1章、米中貿易戦争の背景を読む
2章、アメリカ勝利が見えている米中貿易戦争
3章、米中首脳会談の行方
4章、韓国の憂鬱
5章、EUとロシアの今後を読む
6章、収穫期に向かうアベノミクス
7章、意味なき「出口理論」
8章、日本経済の光と影
9章、財務省不要論
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米中貿易戦争の前哨戦とは
ブッシュ時代の2002年3月に、関税引き上げしたのね
いわゆるセーフガード、自国の産業を守るためです
で、2005年3月まで、っていってたのに2003年12月に撤廃
WTOが協定違反、って裁定したし、各国が報復関税を発動寸前だったから
で、こんどはほぼ中国狙い撃ちなので、他国は静観、中国は報復したけど叶わない、って感じでしょうか
普通、国家間のディールに関税は使わないけど(自由貿易は民主主義の基本だから)
でも、トランプ大統領は平気なのね
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すでに、米韓の間ではトランプ流ディールが完了、
韓国がタコ殴りされた状態ですな
で、関税を手段に使うっていうのは
自由貿易には刃だけど、その結果経済発展するアメリカ、ってことだと
マクロ的には積極財政で、自由貿易としては利点なのね
おもしろい大統領だわ・・
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米中貿易戦争の最後は、資本の自由化と関税の自由化で
それは共産党の崩壊の引き金なのね
で、中国は国ごと為替操作に走り、トランプ大統領は激怒
日本はそれを静観するだけ、ってことで
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中所得国の罠
面白いキーワードですね
中から高に移れる国は少ない、って
中国が先進国に投資するのは最先端技術のためだから
ここを締め付けるのが、一番効果があるんですって
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香港への記事も、この本にありました
絶対に、まともな選挙を中国共産党は認めない
習近平国家主席が目指すのは、中国が覇権国家になること
オバマ大統領に、太平洋を分け合おう、って言ったのね、この人
で、現在、アメリカは台湾にテコ入れ中です
武器も売ってるしね
私、台湾すきだわ
ごはんがおいしい(^^)
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日米の蜜月、安倍首相は頑張った!
米朝首脳会談でも、トランプ大統領は安倍首相への感謝を連呼
でも、しっかり者のトランプさん
北朝鮮が非核化して国を開いたら、日本や中国、韓国が経済支援するだろう、って
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米朝首脳会談が、アリ対猪木、ってのは笑えて納得でした
ガチンコ勝負、根回しなし、だから成果もなくて当たり前ね
で、韓国にある軍の引きあげをちらつかせてるけど、これもディールね
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韓国の対米依存度は減り、対中依存度は増えている
つまり、すでに韓国は中国に飲み込まれている
でも、米中戦争で中国が衰退すると、韓国は中国を離れて赤化しないで
北朝鮮を飲み込める、かもしれない。
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日本とEUの関係もいい
EPAを締結したので、でっかい経済圏をゲットした
FTA=物品とサービス貿易の自由化
EPA=FTPより規模が大きい。中国は絶対にEPAは結べない。
TPPは、EPAよりもっと範囲が大きい
で、社会主義のベトナムはTPPに入ったの、すごい、共産国であることを放棄したんだよ!!
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ロシアは、日本の四分の一しかないのね、GDP
この本で初めて知ったの。びっくりした
ロシアには資源がある
中東がもめて原油価格が上がると、ロシアはうれしい
反安倍首相は、プーチン大統領と親密でも効果はない、っていうけど
つながっていれば、何があるかわからない。
EUは成熟していて、次のフロンティアはアジア太平洋
日本への期待も大きい
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マクロでみれば、失業率を下げるのが、国民経済にとって一番
金融緩和など、失業率が下がることに比べれば、たいしたことがない。
金融緩和の効果を得るには、短期で大胆、か長期で小出し、の二つしかない。
失業率の次は生産性、そして成長率
これからも、先は明るい、って感じですね~(^^)
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面白かった。ビジネス本は作家買いが、テッパンですね(^^)
米中貿易戦争で日本は果実を得る 2019〜世界と日本経済の真実posted with ヨメレバ高橋洋一 悟空出版 2018年10月23日 楽天ブックスAmazonKindle
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