推し本。
羽賀ヒカルさんは、スピリチャルの本をいくつか出していて、神社のことを色々書いてます。
今回も、ちょっと気になったので買ってみました。
批判とかはあるかもしれないけど、読み物として、面白かったです。
十種神宝ーー封印された〈日本最古のコード〉を解読せよ! [ 羽賀ヒカル ]
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十種神宝(とくさのかんだから) 目次
1,十種神宝(とくさのかんだから)とニギハヤヒ
2,物部氏と十種神宝(とくさのかんだから)
3,十種神宝(とくさのかんだから)は「私」から「和多志」に導く神宝
4,今の時代に、なぜ十種神宝(とくさのかんだから)が必要なのか
5,十種神宝(とくさのかんだから)、封印解除
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十種神宝(とくさのかんだから) ネタバレ注意
日本書紀が、政治的勝者であった藤原氏の意向を強く反映しているように
歴史の裏側には、敗者が残した歴史書がある
これは、けっこう歴史学で出てくる話ですね
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ナガスネヒコは、イワレビコと戦って負けまして
処刑、って言われてますが、実は一族ごっそり
北へと逃げたのではないか、と言われてます
ナガスネヒコの上司だったニギハヤヒが、彼を殺したってことで
イワレビコの配下になって、大和朝廷ができたって流れですけどね
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物部氏が滅んだのは
崇仏論争が起きて、仏教をとるか神教をとるか、って闘いが
大きな内乱になって、
蘇我が勝ったので、蘇我が推す仏教が主流になった、って流れですね
これは、私もマンガ日本歴史、とかで読みました
聖徳太子が四仏に願って勝利した、とか描いてありました
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そもそも、物部とは、神をまつる一族であり
もののふ、って言葉があるように、武力を持つ者であり
もののけ、ってことで、目に見えないものを収める一族でもありました
すごいな
祈りと軍事をつかさどる一族です
ものすごい一族ですね
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さて、当時の仏教は
仏教、っていう経典だけでなく
国家の統治理論であり、高度な建築技術であり
仏像や仏画などの、高度な芸術技術でもあり
まぁ、すんごいハイパワーのパッケージだったのね
で、最終的に、内乱は蘇我一族が勝利します
物部、って名前は、以降表舞台から消えますが
日本は、あんまり族滅ってのをやりませんで
物部一族も、それぞれ塊になって、地方に散っていきます
で、神社の中に文章を残したりするわけです
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唐松神社、は物部一族らしい
とか
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石上神宮は、物部の聖地だった、って
だって、武具とかは物部の支配下で
石上神宮の三柱さまは、それぞれ武器にやどる神様
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石上神宮には本殿がなく
禁足地がありました
で、昔は天皇ゆかり、ってことで手つかずでしたが
明治に発掘が行われ、七支刀がみつかりましたが
途中で調査中止となったようです
ふむ
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日本語とヘブライ語がとっても似てる、ってのは
前から言われてまして
この本でも列記されてまして、ふ~んと思いました。
ラテン語が語源、とかだと似通った言葉になりますが
ヘブライと日本語が似てるのは、まぁ、正直不思議ですね
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磔になったのは、イエスの弟のイスキリだ、って話がある
ニギハヤヒを祭る石切神社
つながってるのか?
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現在のグローバリズム、の考え方は
母国を持たないユダヤの発想だ、と言われてるらしい
あと、悪いことがあると救世主が来る
「マイトレーヤー」という思想は、いろんな経典にある
そのトップになるために、権力者はトップをめざす
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グローバリズムで最初に問題になるのが
食と医療
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占星術では
26000年で銀河を一周する
これを12星座に当てはめると、2160年ということになる
ざっくり、2000年で、流れが変わる
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過去6000年を見ると、3つの星座となる
おうし座の時代。土のエレメントで、所有、物質、安定であり
都市国家の息吹ですね。クレタ島の牛の神聖化
・・
お羊座の時代。火のエレメントで
闘争、開拓、リーダーシップ。鉄器の発見もこの時代
・・
うお座の時代。水のエレメント
混沌と融合、思想や哲学。イエスキリストの誕生。
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2000年からみずがめ座の時代です
24年の11月から加速
エレメントは風。うお座のピラミッド型世界は崩壊して
球体構造の横社会へ。全員が救世主になる時代
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ひふみ祝詞とかの、古代の言霊テクノロジー
物部が持っていた、鎮魂の最高の秘儀でした
鎮魂とは、自分のイライラを収めることもエリアですね
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って感じで読了
面白かった
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posted with ヨメレバ
羽賀ヒカル きれい・ねっと 2025年08月08日頃
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