家事か地獄か 稲垣えみ子 推し本。私の感想レビュー備忘録。人気エッセイストの本。私は初見ですが、とてもお役立ちでした。

推し本。

初めての作家さんですが、人気のエッセイストさんだそうです。

読みやすい文体で、作家さんの実録を書いているので説得力がありました。

認知症は、急激な老い。

老いを抱えて独り立ちするのには、タスクを減らしてできることを絞る。

納得でした。

家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択 [ 稲垣えみ子 ]

家事か地獄か 目次

1,私が手にした極ラク家事生活

2,あなたの家事が楽にならない本当の理由

3,家事こそは最大の投資である理由

4,老後と家事の深い関係

5,老後を救う「ラク家事」

6,モノの整理が天王山

7,実録、人はどこまでモノを減らせるか

その1,怒涛のイメージ作り

その2,怒涛の実践編

8,死ぬまで家事

家事か地獄か ネタバレ注意

今、40年ぶりに再会したピアノは毎日最低2時間

お茶も書道もバレエも編み物もはじめた

お姫さまのよう

塩、しょうゆ、みそだけで完結の調味料

整う、とはサウナーの専売特許ではなく

一日、さくっと家事して整う

洗濯機がなければ、自分で手洗いするから、数をそろえる必要がない

一人暮らしだから、一日一菜で文句言われない

分担という名の丸投げ

自分が自分のことをすれば、分担は必要ない

あ、これは目からうろこ

家事とは、もっとも確実な自己投資

1,便利に頼らない

2,可能性を広げない

3,分担をやめる

それまでできること、ができなくなるのが老いだから

できなくなることを、一つずつ手放していけばよい

複雑すぎるミッションから、離れる

変化の少ない暮らし、こそが、認知症を障害にしない暮らし

おいしいものを食べ

片付いた部屋で暮らし

気に入ったものを身に着けることが

自分できちんとできるなら、まだまだ大丈夫

自分の理想の暮らしを、強くイメージしましょう

買い物こそが、最大の無駄な家事

これは、ちょっと理解できる

ヤフオクとか見すぎてると、時間が溶ける・・。

普通の食卓をやめる。

飽きません?と言われても、平気

主婦にも調理定年があるべきだ、って

うん、主婦定年、は現在実施中

自分の衰えに合わせて、暮らしを小さくしていって

消えるように死ぬ

これが究極かな

自分で自分の面倒を見れる範囲で生きていく

家事か地獄か

posted with ヨメレバ

稲垣えみ子 マガジンハウス 2023年05月25日

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