推し本。
大好きなシリーズで、新刊が出ると買って、夫と二人で読んでます。
今回も、トランプ大統領のいろいろが考察してあって
本当に面白かった。
推し
知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代” (角川新書) [ 池上 彰 ]
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知らないと恥をかく世界の大問題(16) 目次
プロローグ、弱肉強食のジャングルに戻る世界
1,福音派とテクノ・リバタリアンのハイブリッド国家へ
2,EUの試練
3,変わる中東のパワーバランス
4,転機を迎えた中国
5,核軍縮と逆行する世界
6,内憂外患の世界
エピローグ、真理がわれらを自由にする
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知らないと恥をかく世界の大問題(16) ネタバレ注意
ネタバレ、というより備忘録です
今回も、いろいろ本当に勉強になりました(^^)
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アメリカ大統領令で何ができるのか
ただの願望を言ってみて、ダメだったらそれでいい、というスタンス
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ロシアが一部を占拠しているウクライナの東部には
レアアースが埋まってる
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トランプ氏は福音派です
彼は公認の聖書を売却して、1冊日本円で9000円で
印税として4400万円を得たようです
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ロシアのウクライナ侵攻で、石油と天然ガスが高騰してインフレが激化しました
アメリカは車社会なので、ガソリンが上がるのが一番きつい
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オバナの、イエスユーキャン
これは自己責任の話で、インテリで金がないとできない世界
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資本主義の発展段階が帝国主義です
経済が発展するとモノが過剰に生産され、それの売り場を求めて
植民地ができる
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アメリカは政教分離の国ではない
メイフラワー号で逃げてきた、迫害を受けた「キリスト教」の色々があるので
一つの宗教派閥にしない、ってことだけです
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テクノ・リバタリアンとは
自由原理主義を信じるAI(人工知能)技術者のことです
マスク氏とかね
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アメリカは、過去に領土を金で買ってます
アラスカ、はロシア帝国から
ルイジアナは、フランス植民地から
グリーンランドは、北極圏の氷が解けてきて
いろいろ資源が埋まっていて
そこに中国やロシアにうろついて欲しくない
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デンマークの支配地のグリーンランドは
イヌイットを迫害した歴史があるから、現地の人は
デンマークに好感を持ってない
ふむ
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カーター大統領がパナマ運河を返還しました
しなきゃよかったのにね
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フェンタニル
最強の麻薬
中国で生産され、メキシコのマフィアが安く買って
アメリカに持ち込んでる
メキシコもベネズエラも、マフィアが強くて、取り締まれない
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EUの試練
東西合併から35年後の今の格差が残るドイツ
ドイツのための、って右翼が東で伸びている
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イギリスは、どこかでEUに戻るべきだ
という国民投票があるかもしれない
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トラス首相
所得税の大きな減税を公約として
その財源を示さなかったので、赤字国債で税金の穴を埋めるのか、となり
結果、イギリスの国債が売られ、ポンドが下がり、すぐに辞任となりました
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ウクライナが頑張っている間に
ロシアの国力をそぐ、っていう方向へと転換されて
代理戦争のようになっている
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イスラエルの「モサド」
ポケベルの爆破は、はじめ、ポケベルが台湾産、ってことでしたが
ハンガリーの会社から、ってなって
その会社はモサドのフロント企業でした
ヒズボラの戦闘力は、一気に落ちました
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ロシアとヒズボラが手を引いたので
シリアのアサド政権が倒れた
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トルコは、シリア難民を、同胞として多数受け入れている
シリアに口出しするかな?
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中国での通り魔事件の多発は
遅れてきた、中国の日本化。
中産階級が下層になって、格差が生まれてる
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北朝鮮の兵士は、ウクライナ戦で実戦を経験して
能力を上げて自国に戻る
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戦後の給食によるパンは
アメリカの小麦を処分するためのものだった
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日本のステルス移民大国
特的技能2号は、熟練者になれば、在留無期限で、転職可能で、家族も呼べる
ほぼ、移民
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言語は内乱の引き金になる
スリランカの言語内乱
モンゴルも今、中国語が強制されてる
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完全比例代表と、小選挙区
二つを二で割る日本は、とっても良い
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って感じで読了
面白かったです(^^)
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知らないと恥をかく世界の大問題16 トランプの“首領モンロー主義時代”
posted with ヨメレバ
池上 彰 KADOKAWA 2025年06月10日頃
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