継母の心得(6) トール 推し本。私の感想レビュー備忘録。イザベルの妊娠と、ノアの誘拐

推し本。

ネット小説の書籍化です。イラストのノアとイーニアス王子がかわいらしくて

ネットの方も読みながら、書籍化もおっかけてます。

アルファポリスのレジーナブックスです。

継母の心得(6) (レジーナブックス) [ トール ]

継母の心得(6) 目次

継母の心得

ノアのなりたいもの

週に一度のルーティーン

ノアとイーニアスの絵本

笑顔の発声練習

継母の心得(6) ネタバレ注意

イザベラとして生まれて、継子いじめをした1回目の生があり

二回目は、現世のニホンに生まれて、前世の世界をゲームとして知り

三回目の今、ループして、今度こそ継子いじめをしない、と生きてます。

イザベラの溺愛で、ノアは良い子に育ち

宿敵のはずのイーニアス王子とノアも親友で

何より、ノアの父である氷の公爵が、ノアとイザベラを溺愛する、という展開に

第一の生は、悪魔にそそのかされた第三王子のゆがみだってのが

既刊の中で判明し

悪魔は無事に撃退されました。

その後、5巻でいろいろありまして

現在の6巻です

デルベ伯爵夫人、という人が

イザベラを殺そうとした、ってことが分かりますが

彼女は、元は公爵夫人となるように育てられ

イケメンのテオバルドに執着していて

イザベラを排斥したくての、色々でした

そして今、伯爵夫人は、テオの親友であった伯爵である旦那様に軟禁されてます

妻のテオに対する執着とかいろいろを知っていた伯爵が

妻へのヤンデレでしたね

悪魔話による、王家のねじれではなく

5~6巻のはじめでは、テオを取り巻く因縁の死の解明となります。

前の公爵夫妻の事故死

伯爵夫妻の殉死(敬愛する主の前公爵夫妻を殺してしまった自責)

ノアの乳母の事故死、テオに薬を持った前夫人のやりくち、などなどね

伯爵がいろいろを告白し

妻を軟禁しながら引きこもり、息子に家督を譲り

事件は一応落着します

テオは、前妻に襲われてノアを得ていたので

ノアを嫌ってましたが

今はノアを溺愛するイザベラを愛しているので

昔ほど、過去話に嫌悪感はないのね

という風に、皇帝家族も、公爵家も平和なんですが

ノアが誘拐されちゃって

死に戻りの教皇様(現在赤ちゃんのぺーちゃん)と

二人で脱出する、ってアクション満載がありまして

ノアが妖精と契約することで

氷の魔術が爆裂して、返り討ちにする、ってエピが生まれます

幼いなりに頑張ったノアですが

イザベラのとこに戻ると号泣ですね

聖女であるフロちゃんが、イザベラのおなかを見て

妊娠に気づいたり

王宮での初めてのお泊りで、ノアが泣いちゃったり

育児物語は健在です

これからは、ノアとぺーちゃんを誘拐した

新たな敵との闘いの物語になりそうですね(^^)

継母の心得(6)

posted with ヨメレバ

トール アルファポリス 2025年04月01日頃

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