遺言~絶望の日本を生き抜くために 森永卓郎&岸博幸 推し本。私の感想レビュー備忘録。いいたいことを言うビジネス本。

推し本。

森永拓郎氏がお亡くなりになりました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

遺言 絶望の日本を生き抜くために [ 森永 卓郎 ]

森永卓郎 | 推し本探ブロ 森永卓郎既刊の、感想レビュー備忘録。

遺言 目次

1,さらば「霞が関」

2,がんと向き合う

3,失われた30年と、経済産業省

4,ザイム真理教

5,防衛政策

6,小泉構造改革

7,株式市場はバブルか

8,森永流「これからの生き方」

遺言 ネタバレ注意

1.2章は、それぞれの今までのお話

3章からが、ビジネス部門

GDPが600兆円の国で、企業の内部留保が550兆円

働く人の平均年収は460万円でアメリカの半分以下

おかしい

過去経済の三大悪人

小泉純一郎、竹中平蔵、木村剛

高橋洋一先生は、経済企画庁を、大蔵省の植民地、と言っている

経産省が弱体化したのは、日本の経済が衰退し

衰退する大企業としかつきあってないから

日本にリスクを押し付けるアメリカ

国際競争力のある半導体はアメリカで、それ以外を日本で作らせる

日本の国土には、原発の処理土を受ける、しっかりした岩盤の地がない

大都市と地方で、電気代が10倍違うようにすれば

一極集中はなくなる

早寝早起で、節電

ほほ

原発関連と、金融関連の講演料は高い

どちらも怪しい業界だから?

財務相カルト説

これは、森永さんの持論

ギリシャの破たん

数字はそれほど悪くなかったけど、狙われて破たんした

1,海外に借金していた

2,ユーロで自国通貨がなかった

借金の債権者たちは、ヤクザみたいなもんで

破たんをネタに荒稼ぎしたんだって

財務相批判の新聞社に、税務調査が入る

ろこつだね

防衛費をめぐる議論

岸田首相は、さくっと2%にあげたけど

自衛隊さんへの給料じゃなくて、アメリカの高い武器買わされた

国産ジェット機事業が撤退したのは

アメリカが型式証明をださなかったから

ろこつ

アメリカ人の根深い「優越思考」

小泉総理は郵政改革したかったけど

バブルはじけて経済ボロボロだったので

ゆるやかに地価が戻るのを待てずに

不良債権処理を、ざっくりすすめた

郵政民営化は、国民を幸せにしたか

中途半端な半官半民だったので

民間並みに料金の競争がなくて、高値となり

民間ならつぶれすのに、ハンパに残してる

日航機墜落

自衛隊のロケットが飛行機の尾翼?をかすめ

コントロールできずに、墜落

アメリカは、ボーイング社のせい、っていうことにしてやって

プラザ合意、日本半導体協定と、矢継ぎ早に、アメリカ有利の

決定がなされている

外務省がお公家さんみたいな外交してるから

日本はナメられる

企業から個人へ

この流れがないと、日本人に豊かな国はつくれない

って感じに読了

面白かったですよ

遺言 絶望の日本を生き抜くために

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森永 卓郎/岸 博幸 宝島社 2024年09月13日頃

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