推し本。
ネット小説の書籍化。本編が終わったので、スピンオフが出るのは大歓迎です。
本編のあとの時系列
ローゼマインの親友のハンネローレが、5年生になった時のお話です。
本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生1 [ 香月美夜 ]
本好きの下剋上 | 推し本探ブロ 本好きの下剋上本編既刊の、感想レビュー備忘録。
推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ 推しのネット小説既刊の、感想レビュー備忘録。
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本好きの下剋上(ハンネローレの貴族院五年生.1) 目次
プロローグ
入寮
新入生歓迎ディッター
進級式と親睦会
講義中の情報交換
求婚者の言い分
髪飾りが起こす波紋
音楽と疑問
お茶会での相談
後押し
迷いと決意
求婚
ヴィルフリートの返答
ドレッファングーアの紡ぐ糸
1年前の貴族院
リーベスクヒルフェの握る糸
エピローグ
閑話、アウブの定時報告
休憩中の対立
コリンツダウムの執務室にて
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本好きの下剋上(ハンネローレの貴族院五年生.1) ネタバレ注意
ローゼマインが4年生の時に
フェルディナンド様が毒に倒れ、ローゼマインが駆けつけて
ついでに(本当についでに)アーレンスバッハのアウブになりました。
その後、ツェントが決まって、大人たちが駆けずり回る中で
ハンネローネは5年生に進級です
本編では、エーレンフェストの貴族院の建物がメイン会場でしたが
今回からは、ダンケルフェルガーが舞台です
で、この国はディッター命なので、そのノリについていけないハンネローレはうんざりです
寮に行ったら、すぐに歓迎ディッターですからね
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ハンネローレが、ローゼマインの親友、ってのはわかってますし
そのツテが欲しいと、他領からの婚姻申し込みもあるんですが
ダンケルフェルガーとしては、ハンネローレは領地内で結婚する、と
アウブが決めてます。
でも、ハンネローレが軽い気持ちでローゼマインとおそろいにした髪飾りが
髪飾り=婚姻申し込みで、女性が受けた、ってなっていて
ダンケルフェルガーの二人の婚約者候補は固まっちゃうし
ローゼマインからではなく、エーレンフェストの領主候補からのプレゼントでは
って憶測もあります
ハンネローレが、エーレンフェストのヴェルフリートに惚れてるのは
みんな知ってますからね(ディッターの時に彼の手を取ったから)
で、今回、神様の世界で突発事件がありまして
ローゼマインを呼びたい神様が、ハンネローレの体を使うのね。
以降、ハンネローレは神様の巫女的に、価値がさらに上がっちゃう。
そして、神様がハンネローレに、お礼に何かしてあげる、っていうから
ハンネローレは、ヴェルフリートの心を得るために
1年前に戻してほしい、って
結果、ヴェルフリートの心は得られず、ハンネローレの恋心は、きっぱり消えました
ここらは、是非本編を購入して読んでくださいませ
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ただ、オルトヴィーンは、ハンネローレへの求婚をあきらめず
ダンケルフェルガーの二人の婚約者候補も
今まで、ハンネローレに求愛の言葉を何一つ送ってなかった、って気づいて
アウブの強制ではなく、ハンネローレのここが好き、という風に熱烈になってくるので
ハンネローレの周りは恋バナが花盛りです
ほほ、このシリーズで
恋バナメインの流れなんて、初めてじゃないかな(^0^)
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アウブの定時報告も、けっこう甘い
フェルディナンド様とローゼマインの定時連絡で、声を送るんですが
ツンデレのフェルディナンド様が、ローゼマインが仲良しのハンネローレを大事にしたい、というと
けっこう本気ですねるのね
でも、それにローゼマインが気づかないのが善き
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コルツダウムの降格されたジギスヴァルトが、いろいろ画策してます
こいつ、能力がないくせに、王族としての権力は当たり前だと思っていて
こいつらの身内のせいで、国内がみだれたんだ、ってほんとによくわかりますね
次巻はいつかな~
ネットの連載は止まってます。
短編集が近く発売されるので、そっちが忙しいのかな
継続をお待ちします(^^)
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posted with ヨメレバ
香月美夜 TOブックス 2024年08月10日頃
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