生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい(5) 最新刊で最終巻。6巻はほぼ番外編です。 のの原兎太 ネタバレ注意 迷宮が消え、師匠も旅立ち、マリエラとジークの関係は・・

面白かった

一気に5冊読みましたね

厚みがあるから、読み応えがありました

これ、アニメ化してほしいな~

この作家さんはラブシーンが苦手なのかな?

これで、マリエラとジークのラブロマンスが描けていたら

傑作だったんだけどな~

それがちょっと残念。

あと、これのあとに6巻が出てますが

番外編、って感じなので、私は5巻で読了しました

お気になる方は、6巻も読んでみてくださいませ(^^)

序章、迷宮のある街

1章、赤竜討伐

2章、最後の教え

3章、蟻の行軍

4章、進め我らが同胞よ

5章、たどり着きし場所

終章、生き残り錬金術師は・・・

マリエラの錬金術の技は、とっても高等になってまして

ロバートから見ると

地脈の欠片を、スキルだけで「命の雫」に溶かすって、論外なのね

でも、マリエラはあったりまえにやるので

素晴らしい、って尊敬するんですが

その他の生活がダメダメで、尊敬のすぐに地に落ちます(^^)

マリエラの技術が上がり、ポーションの量が破格になっていくので

迷宮討伐軍に行けば、なくした手足すら治療して、しかもツケがきく、って

皆がこぞって迷宮に降りていくようになり

相対的に、魔物への抵抗力が増えていくわけです

迷宮の最深部を、討伐隊の幹部が往きます

赤竜討伐

マリエラは、ジークの生還を祈ります

飛ぶ赤龍の翼をジークの矢で貫く作戦です

とっても危険なので

マリエラは師匠の手助けを受け

ジークのために魔法陣から、サラマンダーの力をもつ

ラプトルを召喚します。

そして対赤龍作戦が決行され

ジークはラプトルに助けられながら

レオンハルトの元、12人生還で、赤竜を討伐します!

さらに地下へ

ドワーフの力を借りて、極上のアダマンタイトを作って

武器を生成していきます

マリエラも師匠とともに、月の魔力を収集しに

この頃にはマリエラは

一人生き延びた自分の経験から

師匠も、何度となく仮死を繰り返して

悠久の時を生きてきたこと

そして今目覚めたのは、師匠が未来を見た?結果ではないか、って

感じるようになってました。

師匠はまた、自分のところから去る

でも、今度は、黙って消えたりしないでほしい、って

57層には、金属でできた巨大な杭?がいました

敵が強大になるにつれ

出来合いのポーションでは間に合わず

ついにはマリエラが最深部までお供して

その場でひん死の冒険者たちにポーションを作って渡すことになります

で、師匠もご一緒してるんですが

ジークの精霊眼を使って、暴走した結果

ジークが白目むいたので、マリエラの雷が落ちました

普段はとろいマリエラですが、ジークのことになるとね(^^)

で、杭の排除はできたんですが

今度は、ゾンビどもの来襲となります

200年前のスタンビートで、魔物と戦った人々が

迷宮の魔物に腹に収まっていて、彼らが吐き出されてきたのね

ついに、魔物のハラにまで到達したの

それはめでたいけど、元同胞たちをけちらしつつ

最深部を目指すのが大変

魔物が迷宮からあふれてきたのですが

街の人は逃げず、戦うことを選びます

自分たちのスキルに合わせて、各階層で

肉やは肉切り包丁を振り回したりしてね

レオンハルト以下、ジークやマリエラは

最深部を目指し、マリエラが作った禁断のポーションを飲みます

59層で、迷宮の主のもとへ

最後のマナポーションをマリエラとジークが飲み

迷宮の主に囚われているエンダルジアを助けて、力の復活をめざします

最後の最後で、コマが一つ足りない時

亡きリンクスがマリエラに渡した地脈の欠片、が皆を救います

ここらは、是非、本編を読んでください

とっても素敵なシーンです(^^)

伝説の秘薬「エリクサー」をマリエラが生成し

エンダルシアがそれを吸収すると

60階層は、ただの洞窟となりました。

三日三晩の祝宴ですね

で、迷宮討伐したレオンハルトですが

禁断のポーションのせいで力が落ちて

でもそれは、王家にはもっけのさいわいで

レオンハルトも、謀反を疑われなくて、ウインウィンね

師匠は旅に出たけど、ジークはマリエラの側に残ります

レオンハルトは、マリエラの称号とか色々をあげたいんですが

ジークが謹んで辞退します

マリエラに貴族ぶりっ子は無理だ、って

うふ

かくして、迷宮を滅ぼした大立者は今も街で静かに暮らすのね

面白かったな~~

とってもおすすめ

生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 05posted with ヨメレバのの原 兎太/ox KADOKAWA 2019年01月18日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

読んで下さってありがとうございます(^^)

この記事が 読みたい本を見つけるヒントになるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、プロモーションが含まれております。