本好きの下克上・第五部(女神の化身)(9) 香月美夜 推し本の感想レビュー備忘録。祝勝会と魔石恐怖症。

推し本。大好きなシリーズです。

今回、楽天ブックスで予約したら、発売予定日より、早く到着!!

うれしかった!!!!!!

ネタバレ注意

本好きの下剋上第五部「女神の化身9」(5-9) [ 香月美夜 ]

本好きの下克上・第二部(神殿の巫女見習い)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

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本好きの下克上・第五部(女神の化身)(香月美夜) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

プロローグ

ゲルラッハの主戦場

グラオザムとの対峙

勝利と帰還

それぞれの武勇伝

祝勝の宴

眠れない夜

深夜のお茶会

仮縫い

わたしの望み

昼食会

神殿とメルヒオールの報告

西門の兵士と根回し

アーレンスバッハへ

健康診断と聖典作り

ダンケルフェルガーからの要請

ダンケルフェルガーの決断

祝福と出発

エピローグ

エーレンフェスト防衛戦(後半)

シャルロッテ

レクル

ユーディット

フロレンツィア

ジルヴェスター

本作の山場が続いてます。

8巻もすごかったが、9巻もすごい!

さらにいうなら、ロマンス色がどんどん出てくる!!

フェルディナンド様は、いつからローゼマインを妻候補にしたのか!

完結まで読むと、ちゃんと情愛があるのは判るんですが

いつから?!!

って知りたい。

いずれ、書いてもらえるかな~

作者さまツイッターによると、第五部12巻で完結とか。

今9巻だから、あと三冊だ!!

フェルディナンド様を救い出し

王家に色々言った手前、侵入者たちを捕獲し

アーレンスバッハの乙女たちを救い出したローゼマイン一行です。

魔力を使い果たして、ローゼマインが眠り込んでいる間に

フェルディナンド様は行動継続

アーレンスバッハとして、エーレンフェストに攻撃している奴らを

回収しないといけません。

もちろん、母国エーレンフェストを守るためでもある。

エーレンフェストに戻ると、グラオザムが、昔の領地で好き放題

ゲオルギーネを主にするグラオザムは

平民を主にする息子・マティアスをバカにしますが

ローゼマインは、マティアスに祝福バラまいて強化。

でも、魔術具で人造人間状態のグラオザムに負けちゃって

ローゼマインに迫ってくるから、ローゼマインは、魔力をフルにしちゃって

グラオザムの魔術具を金粉化して、圧死させます。

ここらのやり取りは、是非本編で!!

しっかりアクションシーンなのに、笑えるという、不思議な・・。

ここでの勝利のあと、エーレンフェストの攻防戦も無事に勝利したと連絡があり

フェルディナンド様の指示で、ローゼマインが、ダンケルフェルガーの有志たちに

ディッターの勝利宣言を。

そして、ハンネローレ、ハイスヒィツェが、招待を受けます。

これで、城での祝勝会がはじまるんですが

魔石=魔力のある人間の死体、って刷り込まれちゃったローゼマインが

魔石に触れない、というPTSDになっちゃうのね。

すぐにフェルディナンド様が気づくけど

もう、年頃のローゼマインに触れなかったり、いろいろ弊害が

身分的に、つっこんで聞けなかった側つかえたちに対して

親友枠のハンネローレが、フェルディナンド様へのローゼマインの気持ちをききます。

いろいろ考えると、フェルディナンド様と結婚するのが一番、と

周りが動き出して、慌てるローゼマインですが

まぁ、フェルディナンド様も、ここらからまんざらではないようで。

ここんとこ、詳しく!!

フェルディナンド様視点の話が読みたい!!!

で、ローゼマインは、王族に嫁ぐのではなく

アーレンスバッハのアウブになる、ってことを希望し

周りがそれに沿って動き出します。

フランやザームは、中央には連れていけなかったけど

アーレンスバッハなら連れていってもらえますか?って

期待するから、ローゼマインは、彼らを連れていきたい!ってね

ここらの余韻は、是非本編で読んで。

王族には作り物のグリトリスハイトを持たせて

ってことになりますが、それを作るのはフェルディナンド様ね

この人、なんでもできるな。

ディートリンデは、ジェルヴォージオとかと

グリトリスハイトをゲットするべく、貴族院にいるので

アーレンスバッハの新領主としては、こいつらを回収しないといけない。

ダンケルフェルガーは、ローゼマインに命令を出して、というけど

騒乱のあとに、王族から逆賊扱いされる可能性が

ローゼマインにはわからなくても、フェルディナンド様が止めます。

とはいえ、外からの連中にグリトリスハイトを奪われるわけにもいかず

フェルディナンド様を先頭に、アーレンスバッハの騎士、ローゼマインの配下が貴族院に

ってとこで本編はおしまい。

追加は、攻防戦のお話です。

ラオブラートの話が面白かった。

そうだったのか、と納得。

シャルロッテの戦いは、想像がついたけど

西門の平民の戦い、面白かった!

フロレンツィアの、姑との対決も良かった。

ジルヴェスターが、姉との戦いの中に虚しさを感じるのも

良かった。

という風に、ネットでは読めなかったあれこれが追加書かれていて

満足です。

今度はフェルディナンド様視点を是非!!!

とってもおススメのシリーズです

ぜひ、本編を購入して耽溺してくださいませ!

本好きの下剋上第五部「女神の化身9」(5-9)posted with ヨメレバ香月美夜 TOブックス 2022年08月10日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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