九十八歳。戦いやまず日は暮れず 佐藤愛子 感想レビュー備忘録。最後のエッセイ?

作家買いです。

私、愛子さんのお嬢さんと幼稚園が一緒でして

昨年亡くなった母は、愛子さんと保護者会で一緒で

「きれいな人だったわよ~」と申しておりました。

本作で、本当に絶筆のようです。

ごくろうさまでした。

九十八歳。戦いやまず日は暮れず [ 佐藤 愛子 ]

推しのエッセイ本レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

女性セブン連載の「毎日が天中殺」を改題してます。

2019年スタート。

いま2021年だから、3年前だ。

コロナの前ね。

2017年に「90歳、何がめでたい」でベストセラー作家に

初めてなったそうです。

この年が天中殺とは、すごいな。

で、翌年の正月が、ぼ~っとしてる、って日記に

95歳だもん。

検査して、昏倒して、いろいろあります。

身の上相談、というタイトルのエッセイはさすが

全然衰えてないとこがすごい

北海道の土地をかった顛末とか

あれから45年たった、とか言われてもね

うん

年月が長い

嘘は才能か?

孫は上手に嘘を考えてくれて、私はできない

なのに作家だなんてえらい、と孫にいわれる

私もそう思った。

戦後の話や、亡き父上の話などなど

ぜんぜん衰えてないとおもう

エッセイ、上手。

2014年「これでおしまい わが老後」文庫がでて

満67歳からの、オール読物連載だって。

82歳、ずいぶん長い老後である、って書いてから

98歳だから、15年たってる。すごい・・。

みなさまに、書くのやめたら死にます、て言われたので

辞めることにします。

ほんとに死ぬかためす、って

すごい!!

長くいろいろエッセイを楽しませていただきました。

娘さんが私と同じ年だから還暦超えてて

お孫さんが30歳超えてるということなので

女の大河ドラマですね。

へろへろに、うつらうつらで、苦しまずに大往生してくださいませ。

一読をおススメします。

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九十八歳。戦いやまず日は暮れずposted with ヨメレバ佐藤 愛子 小学館 2021年08月06日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle