アルファポリスは
ネット小説の草分けで、なろう小説と双璧に、おもしろいのが出ます。
今回も、本作が出版デビューの作家さんだったので読んでみました。
他にも書いてらっしゃいますが
紙媒体のオファーが来た、って段階で、それなりに選ばれた作品ですね。
☆
まぁ、慣れてる導入部です。
転生前の記憶があって
いま、草原で目覚めたら体が幼女で
とりあえず、生きてみよう、って決意するのね。
で、チートな神獣・ラナグに気に入られ
彼?から、体を操る加護をもらったので
幼女の体ではあるけど、身体能力は大人なみなの。
で、そんな天才肌の養女を拾ったのが傭兵団で
この傭兵団の団長さんが、アルラギル
彼もまた、子供の頃から天才だったもんだから
幼児でありながら力があるって、ことの
残酷さを経験していて、リゼを守ってあげます。
傭兵団の団長がこういう人なので
団のみんなは、強面ではありますが実力があるいいやつで
幼女ににっこりされたことがないもんだから
リゼはアイドルのように愛されるのね
☆
という設定の中で
前世の記憶から、レーダー的感知とか、現状の魔力と組み合わせて
いろいろ新しい魔法をつくっちゃうリゼです。
神獣のラナグは喰う、ってことが大変で
神獣だから、なみの食糧では足りないの。でも、リゼの料理はこっちの世界では
初物が多いし、美味なので、リゼにしっかり餌付けされます
ついでに、傭兵団のみんなもね
異世界ものって、最近は、胃袋ゲットがデフォルトだな
☆
リゼには収納魔法もついていて、体がちいさい彼女には、これも便利グッズであり、傭兵団のお役立ち娘にもなれて、リゼは安心です。
ドラゴン肉を圧力なべでおいしくシチューのように!って話はおもしろかった
☆
肉を圧力なべにかけている間に
ブックさんちの御家騒動に巻き込まれた傭兵団ですが
リゼの探知能力、自白強制能力で、ブックの実家・侯爵家の家令の謀反を
がっつり調査
そっから先は、傭兵団の武力で撃破
☆
無事に傭兵団の詰め所に帰宅して、シチューを食べて
味を絶賛する皆さま
で、リゼは、中にトマトが欲しいな~とおもうわけです
というわけで、食材トマト、を探す旅に
☆
珍しい食物ですが、ちょうど、そっち方面への探索依頼もあったので
リゼ+ラナグ+団長さんの三人で、転移魔法をつかってショートカットしつつ
探しにいきます。
そしたら、傷ついたバードマンたちがいて
リゼが癒しを行うと、神の使い扱いされまして
野生のトマトをたくさんくれました。
リゼは、持ち帰って、品種改良する予定です。
で、バードマンのトラブルは
風の神様の不調が原因らしく
風神様は、ラナグの知り合いでした。
風人様には、ももが元気のもとらしいけど
羽衣を盗まれ、ももの木も引き抜かれて、それが不調の原因で
その盗まれたももの木は
リゼが欲しい、といっていた古代神学研究所に拉致られてました
ももの木の精霊ごと、隔離したの
悪役です。
で、ももの木を無事に取り返したら
リゼの活躍を知った、精霊たちが、集まってくるようになって・・。
ってとこで1巻終了。
う~ん。
おもしろくはあるんだけど、このシリーズはこれで読了かな
転生幼女。神獣と王子と、最強のおじさん傭兵団の中で生きる。posted with ヨメレバ餡子・ロ・モティ アルファポリス 2020年11月27日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
☆
★
☆
☆
この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。
このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。