生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい(2) のの原兎太 ネタバレ注意 辺境伯爵兄弟に、雷帝にキャル嬢に、登場人物がたっくさん増えた

1巻が面白かったので

2巻も読みました

小説家になろう、で人気のネット小説を

角川が見つけて、紙媒体として出版してます

角川がピックアップするだけあって、小説としてちゃんと面白いです

序章、咆哮は始まりを告げる

1章、平穏なる日々

2章、溢れるもの

3章、肉の祭典

4章、開墾の導

5章、麗しき海の青

6章、悠久の眠りの果てに

終章、巡り廻りて流れゆく

付章、たゆたう影

マリエラを助けてくれた黒鉄輸送隊のトップ

ディックとマルローが呼ばれたのは

辺境伯爵の館

そこには、二人の恩人でもある領主・金獅子将軍レオンハルトが

迷宮討伐で戦った、バジリスクからの毒で

ひん死でした

レオンハルトの側には、弟のウェイスハルト

大事な兄の現状に、涙をこらえています

で、マルローは、マリエラに連絡

マリエラのポーションでレオンハルトは生還しますが

これで、領主たちのも「マリエラ」の存在がわかってしまうのね

この地にたった一人の錬金術師

静かに暮らしたいマリエラの運命やいかに??

で、黒鉄輸送隊のリンクスが、都からジークには眼帯

マリエラにはペンダントをお土産にくれました

で、迷宮討伐には、「雷帝エルシー」とかの二つ名をもつ

強い冒険者もいるんですけど

この人、実はマリエラによくしてくれる、あの人でした(^^)

さて、木洩れ日ではマリエラがポーションを作ってますが

それは内緒なので、木洩れ日から黒鉄輸送隊の駐屯所まで

地下水路を使います

スライムだらけですが、マリエラのポーションがあれば

スライムは避けてくれるのね

で、マリエラのポーションがいろんなとこで効能を現していきます

領主のレオンハルトと弟のウェイスハルトは、とっても優秀だし

心根のいい人たちなので

故事にある、ユニコーンの角の確保、のお話を参考に

放し飼いこそが錬金術師によりよく仕事をしてもらうコツと割り切って

マリエラの周りをひそかに警護するだけで

マリエラは、街で静かに暮らせてます(^^)

で、木洩れ日にはエルシーさんが「キャロライン・アグウィナス」という

美少女を連れてきますね

アグウィナス家は、錬金術師のトップの一族なので

キャロラインはお姫様、でもこの子もいい子なので

マリエラに「キャルって呼んで」ってお友達指定しますね

ある日、街に巨大スライムが登場

ジークとマリエラがおっかけられまして

正体ばらして削除しようか、って迷っていたら

雷帝エルシーが登場

実は商人ギルド薬草部門長のエルメラさんでした

さて、マリエラのお店の薬の効能が高いので

妬んだ者たちからの嫌がらせがきて

マリエラは、街の薬剤師全員の力の底上げを図ります

これで、迷宮に行く人も、効く薬がもらえて助かるのね

街ではオーク祭りです

オークが畑を荒らしにくるので、力のある者たちがオーク狩りをするのね

オークのお肉はおいしい。オークキングはもっとおいしいの

ジークもリンクスも、マリエラにねだられるままに頑張ります(^^)

さて、キャルの兄様のロバートは、家の因習もまた継いでいます

館の地下の美しい錬金術師のエスターリア

仮死の姿で生き延びる、眠れる乙女

錬金術師がいなくなる中

後世のために、仮死で生き残りを図ったアグウィナス家の希望・・

でも

バジリスクのいる階層を無事に攻略した

金獅子将軍レオンハルトの一行

次の54層には海がありました

で、ウミで戦うためのポーションを作るために

リンクスとジークとエドガンは素材狩りに

この三人、どんどん仲良くなるね

アグウィナス家は、最近迷宮討伐で薬の要望がないので

どこから買っているのか捜索

木洩れ日の薬が売れている、ってサッチしますが

ポーションを作っている、とまではわかりません

さて、マリエラは、地脈と交信できたから錬金術師なんですが

その最初の、子供の頃の交信を思い出します

キャルに聞かれたから

で、説明をしている時に、キャルの兄のロバートが

レーニンバーグの娘のシェリーを誘拐してまして

皆がアグウィナス家に集まる状態に

ロバートの父で、兄弟と同化しちゃった人を

マリエラが解放してあげて

エスターリアは仮死ではなくて、すでに亡くなっている、って教えてあげて

さらに、アグウィナス家の作る薬が、人の血を使った禁術だってわかって

新薬の製造は禁止となり、ロバートは幽閉

後継はキャロラインとなります

とっても面白いので、是非、本編をお読みください

おすすめです(^0^)

生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 02posted with ヨメレバのの原 兎太/ox KADOKAWA 2017年12月28日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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