神達に拾われた男(16) ROY 推し本。私の感想レビュー備忘録。公爵のもとで除霊の修業。

推し本。

ネット小説の書籍化。最近、さくさく新刊がでるのでうれしい。

ネットで読むこともできますが、小説の方が読みやすい

神達に拾われた男 16 (HJ NOVELS) [ Roy ]

神達に拾われた男(16) 目次

10章、1話、樹海からの帰還

2,業務連絡

3,安否確認

4,危機一髪

5,帰還祝いと歩み寄り

6,実感

7,エレオノーラの到着

8,あいさつ回り(前編)

9,後編

10,続報と実験場視察

11,呪術師業界の苦悩

12,瘴気浄化の基礎講習

13,瘴気浄化の実践訓練

14,エレオノーラの提案

15,瘴気浄化の応用編

16,禁忌の呪術と効率化

17,山林整備計画素案

書下ろし、エレオノーラの長い夜

書下ろし、神々の休憩所

神達に拾われた男(16) ネタバレ注意

大樹海の奥のコルミ村から

祖父母の遺品を回収し、屋敷妖怪になっていたコルミを従魔として

アンテッドやゾンビも浄化したリョウマは

やることやったので、大樹海から戻ってきます

周辺の村では、リョウマが、S級のグレンと戻ってきたのでびっくり

で、わさわさ陰口、ではねいけど、言い合うので

面倒になったグレンさんが、魔物を提供して、皆におごります

で、騒ぎは泥酔の中に消えていきます

グレンと別れたあと、神殿でお祈りしたら

神達の世界に呼ばれたリョウマです

死者の魂が解放されたのを確認したし

魔獣であるコルミが、もうあの力を使わないと従魔にした

主であるリョウマに約束するなら、滅することはない、って言ってくれますね

ということで、リョウマは帰還します

公爵には、祖父母の遺産の話をちょびっとして

祖母の浄化についても、試してみたいけど

信用できる人と場所が必要だ、って

エレオノーラは、公爵家に正式に技師として雇用された

リョウマの秘書として雇われます

リョウマが戻ってきたことの帰還祝いの大宴会は

リョウマが大樹海でとってきた魔物とか

リョウマの調理法とかで、とってもおいしくできました

次は、本拠地であるギムルの街へ

洗濯屋の様子もみないといけないしね

で、公爵様を追い落とそうとした画策が失敗して

芋づるで貴族が当主交代とか、お取り潰しとかがあって

後継の教育は、下の方の弟妹にはちゃんとされていないので

領地の引継ぎもごたついているようです

そんな政治的なことも含めて

エレオノーラは、情報とかをリョウマのもとへ

エレオノーラの就任の顔見世とかで連れて回るリョウマです

で、技師としての仕事で

瘴気の浄化、というのが

貴族の領地ではけっこう大事な仕事である、ってわかってきまして

リョウマは大樹海で、ゾンビとかどばっと浄化してるんですが

自分なりのやり方だったので

専門家に習いたい、と申し出て

公爵家が用意してくれました

浄化のための実験場は

ちょっと離れた山の上にあるんですが

下生えとか、枝とかのある中を

リョウマはスライクを滑らせて、刈り取りしながら

リョウマや、リョウマの護衛の冒険者をのっけて

さくっと頂上へたどり着いてしまいます

ここらのチートはほんとにすごい

そのてっぺんで、ローゼンベルグ様、という貴族の血を引く講師が

リョウマに教えてくれます

山小屋も、スライムが建築しちゃうし

あっという間に居心地の良い場所ができますね

浄化前の心得、とか、いろいろ話してくれるのが面白かった

で、リョウマにはもう、教えることがないです、って

こうして、ジャミール公爵家の呪物保管施設からの色々が

ここに運ばれてくるんでしょうね

スライムも、また変化しそうだし

リョウマの実験場、ってことになってるけど

公爵家から、ほぼ下賜された状態なので

それを整備しておかないと

公爵たちは文句言わなくても、嫉妬でいろいろいうやつが出そうで

リョウマは、スライムたちを使って

いろいろやっちゃう予定です

って感じで16巻終了

15巻での、大樹海の展開が面白かったから

下界(公爵の傍)に戻ってきて町暮らしになると

ちょっと停滞しますね

次巻も読みます(^^)

神達に拾われた男 16

posted with ヨメレバ

Roy/りりんら ホビージャパン 2024年12月19日頃

楽天ブックス

Amazon

Kindle

この記事が、読みたい本を見つけるヒントになったよ~、とポチして下さるとうれしいです 。

にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

にほんブログ村

このブログは、読了した本のプロモーションを含んでおります。