推し本。
ネット小説の書籍化。
サクサク読める、ってことだけで選びましたが
思った通りです。
悪い人も出てこないし、みんな幸せに暮らしました、って流れですね
泥船貴族の転生幼女~ささやかな山暮らしからはじまる、幸せな日常~ (グラストNOVELS) [ ラチム ]
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泥船貴族の転生幼女 目次
1,没落貴族
2,村への訪問者
3,4つの力
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泥船貴族の転生幼女 ネタバレ注意
るうりという少女がいて
貧乏貴族であるライナスと、母ルーナの一人娘です。
前世で、家族に愛されずに死んだ記憶があるので
今生では、両親が愛してくれる、ってだけで
貧乏貴族で、ごはんが食べられなくても平気。
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ある日、館の庭におっきな白熊がいて
ケガしてるので優しくしてやったら
ルウリが触ると傷が癒える、ってことがあったらしく
元気になったら、庭から去りました
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さて、父親は貴族なので大きな納税義務がありますが
まぁ、役立たずで、借金の完済のために館を売り
着の身着のまま、母の織物道具や
鍛冶師である父の道具だけを持って
町を出ます
隣町に入ろうとしても
現金がなく
ルウリのチートで森の中で毒草をよけて食べますが
体力の限界を迎えて
三人で森の中で行き倒れ死に、寸前に
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蜥蜴の魔物に食われそうになったところを
白熊が再来して魔物を撃退
白熊がリンゴを持ってきてくれたので、家族で食べてちょっと生き返り
白熊にくっついて寝たら、熟睡できました
翌朝、また果実をくれた上に
家族を白熊の背中に乗せて運んでくれて
きれいな沢のほとりに
父の道具などなどで、小屋を作って
三人は屋根の下で眠ります
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数日後、ほぼ裸体の男が現れて
アレン、と名乗って自分たちの村に連れていってくれます
白熊は神獣で、神獣、ってルウリが自覚したあとは
神獣の力を、ルウリが使えるようになります
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白熊は土魔法が使えるので
村の周りに塀をつくり
栄養のなかった畑が、白熊の力で、作物が美味にたわわに実るようになります
ルウシは、白熊にユキマルの名前をあげて
鍛冶師のパパは暖炉とかいろいろを作り
村に居場所を得ていきます
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ユキマルが林の中から子犬を見つけ
狼の神獣らしいけど、どうみても子犬ね
炎の神獣だったので
ユキマルが出してくれる鉄鉱石とかいろいろを
鍛冶師のパパが、炎の神獣の力を作って、鍋かまとかを作っていきます
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お風呂を作り
狼はコジローと名付け
海につながる湖には海竜がいるから
ジルオンと名付けて、水の神獣をゲット
ジルオンは小さくもなれるので
村に来れるし
ユキマルの技で、村から湖までの舗装もできて
湖からの海の幸、塩がゲットできます
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ケガしたクルス、という男の子を拾い
帰りたくない、っていうから村においてやると
いろいろ自分で学んでいく少年です
で、魔物が来て、その魔物を狩るために王子様がきて
その王子様の弟がクルスでした
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力のある兄に劣等感の塊で
兄も言葉が致命的に足りずに
兄弟は疎遠でしたが
兄は弟をかわいがっており、その気持ちも
村で一人で頑張ったことで、クルスの中でわかってきます
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最終的には、神獣の力や
王子様たちや軍の力で
魔物は撃退できましたが
褒美は何がいいか?ってきかれたルウリが
村があることを秘密に、っていうので
隠れ村のままとなりました
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みなが帰っていき
村に、両親と残ったルウリ
母に抱き着きながら、家族三人でいることに涙するルウリなのでした
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という、ちょっと昔々あるところに、というような
まったりお話となっておりますが
こういうのも、アリですよね、と思って満足して読了です
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泥船貴族の転生幼女〜ささやかな山暮らしからはじまる、幸せな日常〜
posted with ヨメレバ
ラチム/鈴穂ほたる スターツ出版 2025年05月23日頃
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