炎上フェニックス 池袋WGP(17) 石田衣良 推し本の感想レビュー備忘録。2020.8~2021.7月号

推し本。大好きなシリーズ。

ドラマ化され、アニメ化もされました。

最初、10巻で完結したんですが

3年ちょとあとに、復活連載。

現在、17巻です。

炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパーク107 [ 石田 衣良 ]

池袋WGPシリーズ(石田衣良) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

P活地獄変

グローバルリングのぶつかり男

巣鴨トリプルワーカー

炎上フェニックス

マコトもタカシも年は取りませんが

描かれる事件は、最新の時代描写です。

おもしろい。

P活とは、パパ活のこと

ドカタ、は肉体労働。

お金もらって、肉体労働するんだって、ベッドの上でだね

コロナで、働き口がないからね・・。

トウヤという、マコトと同じ高校を出て

父親の会社を継いで、電気工事の仕事をしてる先輩がいます。

彼からの依頼で

トウヤが惚れたシングルマザー・ハルカさんと

真剣に交際(^^)したいけど

知り合ったマッチングアプリの裏がヤバイ奴で

美人のハルカを、デートの先の仕事に組入れようとして

もめてる、って

情報屋に支払いして、会社の裏を探り

タカシにも連絡したら、タカシはトウヤに恩があったんだって

で、情報屋の支払いはキング持ちで、裏の会社を恫喝することに。

ケツモチにヤクザがいるわけでもなく、半グレがのしてきての事業だったようで

タカシの女(ハルカ)に手を出したな、って恫喝して、追い払いました。

トウヤとハルカは幸せになれそうですね。

ぶつかり男、は本当の話で、ニュースになりましたね。

この小説の中では、模倣犯も登場してますが、ありがちです・・。

ぶつかり男のぶつかった相手・はるみばあさん、が

マコトの知り合いで、ぶつかられて骨折して

マコトのママが怒り狂いまして

刑事の吉岡から、内々にマコトとタカシに依頼です。

俺は恩は忘れない、っていう吉岡に、タカシも動き出し

マコトの推理で絞りこみ、Gボーイズが貼り込みして、刑事より先にゲットですね。

かっこいい

トリプルワーカーは、すごい

シングルマザーのダブルワークは、当たり前みたいになったけど

コロナのあとは、トリプルだもの・・。

食事を自転車で運ぶ、あれ、ですね

三つ目のその仕事をしている谷原が、物書きつながりでマコトに依頼。

ちょうど、一人暮らしの年よりをピンポイントで狙う犯罪が多発して

そっちの捜査もからんで、食事の宅配で家庭事情を知った者が

そのリスト(一人暮らし)を流してる、ってことがわかって

マコトの機転で、ゲットです。

外国人労働者が、金のために片棒かつがされたのはかわいそうだった。

炎上フェニックスは、ネットでの炎上話。

女子アナで、顔だけでなく実力もあったホノカは

ストーカーされて、そのストーカーが自殺する、って事件に巻き込まれます。

そのストーカー男がイケメンだったこともあり

まぁ、理由はなんでもいいんだろうね

ネットで炎上し、その結果、仕事も干されていきました。

でもホノカは負けずに、炎上させた相手を特定して謝罪させて

って、立ち向かっていくのですが

その過程で、命を狙われる状況となり、マコトが依頼され、タカシが動きます。

犯人は、けっこうすぐに認定されますが、やり方がわからない。

で、ネット炎上被害者として、ホノカが出演するテレビ収録に

犯人があらわれ(何時間もスタジオに潜伏してた)ガソリンをまいて

火をつける寸前にタカシが止めて、ホノカはマコトが体ごとかばって保護します。

犯人は、ストーカー男の身内でした。逆恨みね

って感じで4話読了。

いつもながら、とっても面白かった。

新刊がでたら、また読みます(^^)

炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパーク107posted with ヨメレバ石田 衣良 文藝春秋 2021年09月08日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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