本好きの下剋上・第五部(女神の化身)(11) 香月美夜 推し本の感想レビュー備忘録。蒼白の王族と、魔力枯渇への道。 

推し本。大好きなネット小説の書籍化。

熱烈に推し!!

本作である11巻がラス前。

次巻で、完結とのことです。

うう、終わるのが寂しいな~。

ネタバレ注意

本好きの下剋上第五部「女神の化身Ⅺ」(5-11) [ 香月美夜 ]

プロローグ

顔いろの悪い王族

新ツェントの条件

女神のお力と名捧げ

新しいツェントの決定

罪人の扱いと褒賞

アドルフィーネの相談

エグランティーヌの名捧げ

神々の祝福

祝福の影響

魔力枯渇計画

金粉作りと帰還

魔力散布祈念式

減らない魔力

大規模魔術

エピローグ

閑話。継承の儀式

始まりの庭と誓い

新しいアウブはすげぇ魔術

ああ、今回はネットの部分に書きおろしが多くて嬉しかった!

見どころの一つは

顔色の悪い王族です。

さんざん、好きかってしてきた王族が

ローゼマインとフェルディナンド様に、がっつり抑え込まれるとこがいい

ぜひ、購入して読んでみてください。

王家の跡継ぎのジギスヴァルトが贈った品が

ローゼマインと魔術量が違いすぎて、金粉化しちゃって

でも、フェルディナンド様の贈った簪は、大丈夫なの

ほほ、ジギスヴァルト、ざまぁ

で、ジルヴェスターが、フェルディナンド様のために王族を

へっぽこ扱いするとこも好き。

うん、いい兄ちゃんだ

で、神々との誓約をする根性はなく

ローゼマインに名捧げもできず

フェルディナンドをあげつらうジギスヴァルトは、新ツェント候補から外され

立候補したのがエグランティーヌ

ここは、ネットで読んでるときも、おお、と思った展開で

でも、ここまで読むと、彼女は首尾一貫してたんだな

ローゼマインと敵対?するのも納得だな、って

エグランティーヌのために、祈念式が行われ

始まりの庭に転移したローゼマインは

女神に再び体を乗っ取られそうになり抵抗

ここで、いろいろありまして

エグランティーヌは、神々と誓約

ローゼマインは魔力過多

フェルディナンドは、ローゼマインのために走り回るわけです

今回は、側仕えとかの視点も多くて

とってもわかりやすくなってます。

ネットで読んだ時も、不満はなかったんですが

エグランティーヌが、ローゼマインは施政者に向かないと洞察するとことか

とっても納得でした

そして、魔力を枯渇させることで、ローゼマインから女神の影響力をなくす作戦が決行されます

ローゼマイン、生命の危機なのですが

フェルディナンドさまがいると、すぐ丸投げにするからね~

ということで、枯渇したとこで、本編は終了

書き下ろしで、グレーティアの過酷な人生に驚きました。

フィリーネもかわいそうだと思ってたけど

その比じゃない

ローデリヒも、いじめられてたし

貴族の家庭環境って、ハードだ・・。

下級貴族のダームエルも、いじめ対象だったしね。

封建社会のせいなのか・・。

でも、そういうとこがきちんと描かれているとこが

本作の魅力でもありますね。

是非、購入して一気読みをおすすめ

ほんと、私は何度読み返したことか!

本好きの下剋上第五部「女神の化身Ⅺ」(5-11)posted with ヨメレバ香月美夜 TOブックス 2023年05月10日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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