商社マン、エルサルバドル大使になる 樋口和喜 感想レビュー備忘録。民間出身大使の実録本。

推し本。

平積みされていた新書です。

早稲田を出て、メキシコの大学に留学経験があり

スペイン語が堪能で、住友商事で出世した作家さん。

退職間近なときに、外務省から声がかかり

大使への打診が

赴任先はエルサルバドル

親日なんですって?

本作で初めて知りました。

そして、外務省以外にも大使になれるんだ、ってのも知りました

ほ~

商社マン、エルサルバドル大使になる [ 樋口 和喜 ]

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帯に、河野太郎氏推薦、とあって

大使の仕事がよくわかる、って書いてあったので

読んでみました。

天皇陛下とかに会えるのはいいな~。

その分、十分責任もあるんですけど

当時は、今の上皇様が天皇陛下だった頃で

安倍首相で、岸田外務大臣だったんだって

単身赴任での3年間。

後半は、コロナで大変だったようですが

けっこうすぐに封鎖をしたので

南米のわりには、死傷者がすくなったようです。

彼の赴任の最中にエルサルバドル大統領が代わり

今の大統領は、Twitterを多用し

身内で回りを固めているようですが

中国から金が借りられたりして

舵取りが難しいようです。

大使館の大きなイベントが、独立記念日、って国は多いけど

日本では、天皇誕生日だそうです

こういう細かいとこも、今回初めて知りました

歴代の大使が、現地スタッフに名刺を持たせなったとか

整理整頓ができてなかったとか

ああ、商事会社は、そういうとこやるよね、外部の風は大事だな、って

日本の柔道とか、日本語の普及とか、留学生のための色々とか

大使館、ってほんとに仕事が多いんですね

面白かったな~

学生の夏休みの宿題で

大使館のお仕事を調べてみる、とか

子供にさせてみたいな、と思いました。

教養本として、とってもおススメです(^^)

商社マン、エルサルバドル大使になるposted with ヨメレバ樋口 和喜 集英社インターナショナル 2022年12月07日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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