推し本。人気の時代劇シリーズです。
読みやすい文庫書き下ろしで、私も好きなシリーズですが
10巻は、なんか、あんまり・・。
ネタバレ注意
三河雑兵心得（10） 馬廻役仁義 （双葉文庫） [ 井原忠政 ]
三河雑兵心得（井原忠政） | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)
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三河の徳川さんちの、雑兵から始まり
鉄砲隊の大将へとどんどん出世していくお話ですが
徳川さんの相手が秀吉だけになって
まぁ、いろいろお話展開が停滞してくる時期ではありますが
本作は、正直面白くなかったな。
次巻からの購入、ためらっちゃう
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序章、残された人々
1，ふりょ記
2，茂兵衛の居場所
3，黄瀬川の宴
4，家康、秀吉に会う
終章、大改革
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部下を庇って飛び出して
死にかけた茂兵衛です。
まぁ、主人公だから死なないとは思ってましたが
10巻で、虜囚になった、ってことから開始です。
拾ったのは、真田の長男・源三郎。
いい人ですね。
親父と次男の幸村は秀吉側に
長男は徳川方に味方して、御家を存続させたのは
有名な話です。
で、源三郎が、牢や生活をちょびっと助けてくれて
配下4人と茂兵衛は、牢や生活を充実させとります。
そして大地震が。
この時代、武田滅亡に富士山の噴火が関与したように
大地震もあって、城一つ丸のみで全滅って武家もありました。
で、牢やの扉が地震で空いた、ってことにして
源三郎が助けてくれて、茂兵衛は仲間と脱獄
徳川の陣へと戻ります。
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しかし、茂兵衛の地位は重要だったこともあり
大久保の旦那は、さくっと茂兵衛の地位を子飼いに与えてまして
茂兵衛は行き場がない
家康のところへと、異動します。
この時代、大きくなった徳川家では
配下が自分の身内を固めて力をつけようとしていて
これが家康の頭痛の種だったようです。
茂兵衛には、そういうしがらみがないこともあり
家康は手元におきますね
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秀吉は、地震で、対家康だった部下の大名が崩れちゃったので
家康に攻撃ではなく、和睦で吸収しようと画策してます
そして、家康の家老の石川は、身を捨てて秀康に寝返るって形で
スパイを申し出ます。
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茂兵衛は、そういう政治はわからん、といいつつも
家康の部隊大変革の余波で
いよいよ侍大将となります。
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流れとしてはこんな感じかな。
三河雑兵心得（10） 馬廻役仁義posted with ヨメレバ井原忠政 双葉社 2022年11月10日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle
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