すぐやる! 菅原洋平 感想レビュー備忘録。作業療法士の本ですが、脳科学でもありますね。

興味があって読んだら

とっても面白かった。

ビジネス本の一種ともいえます。

リハビリ、という作業療法士の仕事を

かみ砕いて書いてますが、行動科学であり、一種、脳科学の本だな、って

おすすめ

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法 [ 菅原洋平 ]

すぐやらない原因は

性格、やる気、ではなく

脳が「するやるモード」になってないから。

この最初の一文で、読みたい、と思いました。

リハビリは、脳の仕組みや性質にもっと注意を払う行為の一つ

自分の脳を(事故や病気で欠損したなら、残った脳を)

どう活用することで、使いこなすことができるのか。

うん

この視点は、初めてでした。

やる気が出たのは

性格の変化ではなく、脳に入る情報を変えたから。

朝、目覚めたら窓から1メートル以内に入って

脳に太陽の光を届ける。

翌朝の起きる時間を三回唱えてから寝る。

うん、これはすぐできそうだ

一度見たらやめられない、のが脳である。

コマーシャルとか、スマホの画面とかね

使ったものを元に戻す。

整理整頓、というだけでなく

探す、という、脳に余計なエネルギーを使わせないことが大事。

へ~

やろうとしてできない、などの問題は

脳という内臓の仕組みの問題だ、ってことですね。

ほほ

スマホ、パソコン

作業の区切りでは電源を切る。

使い終わったものは、いちいち鞄に戻す

非効率に見えるけど

いろいろ見えなくなることで、脳はやるべき作業を確実に成し遂げる。

真似をしたくない相手にも似ちゃう、ってことに気を付けよう。

管理職研修会を経ると、ぐんと仕事ができるようになるのは

優秀な人に似るからですって

ほ~

腕組、足組は、脳の覚醒が悪いから。

きちんと座ろう

嫌な人と、違う行動をとることで、ミラーニューロンを避ける

どんな分野も、つきつめれば要素な似ている

たとえ、ってそういうことね

ボールを打って、狙いが外れたら

何センチ右にずれた、って言葉にすると

脳は無意識に誤差を正してくれるらしい。

これは、是非やってみたい。

ドーパミンをコントロールする。

罪悪感とかで、過剰な期待と、過剰なドーパミンを出さない。

脳にウソをつかない。

この、脳に嘘をつかない、というのは至言だと思います。

課題にはレベルをつけましょう。

自分にレベルをつけるのではなく

このタスクのレベルは大変だから5,とか。

で、しっかりと脳は達成感を叩き込んでくれます。

ふ~ん。タスクへのレベル付けか。これはいいかも

人のため、ならすぐやれる

罪悪感があったら、すぐやれる

褒められたら、すぐやれる

すぐやれる、ことの理由付けをがっつり考える

感じられる触感が減ると、脳はやる気がなくなる。

これは、知らなかった。

触感は、唯一ブロックできない感覚なんだって。

触感が豊かになると、身体が動きやすくなるそうです。

触られるのは嫌、で触るのは好き、ってのも、神経細胞の違いですって。

ほ~

筆記用具は反発力で選ぶ。

ほ~

爪を整える。

うん、ネイルしてるよ

省エネ戦略のキーワードは

「いつも通り」

迷うエネルギーを省く

目を閉じて、片足で立つ、ことで今日のコンディションを知りましょう。

おお、これもすぐできそう。

って感じで読了。

とても面白かったので、是非本編を購入して読んでみてくださいませ(^^)

おすすめ

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法posted with ヨメレバ菅原洋平 文響社 2016年07月29日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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