三河雑兵心得(8) 小牧長久手仁義 井原忠政 推し本の感想レビュー備忘録。秀吉との戦い&織田のバカ息子。

推し本。大好きなシリーズです。

1冊読んで、一気読み。

現在8巻が最新刊で、もうすぐ9巻が出ます。

文庫描きおろしで、サクサク新刊が出るので、とってもうれしい(^^)

ネタバレ注意

三河雑兵心得(8) 小牧長久手仁義 (双葉文庫) [ 井原忠政 ]

三河雑兵心得(井原忠政) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しの時代小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

序章。茂兵衛の憂鬱

1,泥濘街道

2,表裏比興之者

3,蟻地獄

4,小牧長久手の戦い

終章、梯子を外された家康

信長が死んで、長男信忠の幼い息子を跡取りに

って清須会議は終わりましたが

サクッと、柴田が秀吉に負け

織田の間抜けの息子の信雄が、三法師の後継になりますが

かんしゃくは親父に似て、頭脳は似なかった信雄が

家康を頼って、秀吉に喧嘩売ります。

もともと、信長の同盟者、を任じていた家康は

信長の息子に加担しますが

この息子は、じぶんの城が落とされると

さくっと秀吉に下ります。

結果、家康は梯子を外されるのですよ。

それが、小牧長久手の戦いの結末ですね。

茂兵衛のとこに預けると

一人前の侍にしてもらえる、ってことで

手のかかる男を押し付けられます。

押し付けられて、そのせいで配下が死んじゃうとか、とんでもない。

今は、花井という、間抜け君をおしつけられ

一応、手元において使ってますね。

で、茂兵衛の恩人である本田平八郎は、あいかわらず茂兵衛をかわいがってくれますが

娘の眼付が悪い、っていいまして、娘さんかわいそう。

茂兵衛は、眼付のやさしい「真田の長男」と結婚させたらいいのに、って思うのね

これは史実です。長男さんは、平八郎の手引きで、江戸時代を生き抜きます(^^)

って感じで、真田が出てきて、秀吉と険悪になって

長久手の戦いしてたら、織田のぼんくら息子に裏切られて

秀吉と決することになる、ってとこで本作は終了。

とっても面白いので

ぜひ、本作を購入して読んでくださいませ。

8冊くらい、あっという間に読み終えちゃう疾走感のある作品です

おすすめ。

三河雑兵心得(8) 小牧長久手仁義posted with ヨメレバ井原忠政 双葉社 2022年02月09日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

読んで下さってありがとうございます(^^)

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