ウォルテニア戦記(7) 保利亮太 感想レビュー備忘録。子供兵軍団&ザルーダの猫かぶり賢王。

ネット小説の書籍版。

このあたり、とっても面白くて、ネット小説でサクサク読んでましたが

現在、このはるか先をいくネット小説は、あんまりおもしろくなくて・・。

とりあえず、7巻までで購入打ち止めです。

とっても残念。

でもネット小説って、未完だったり、後半とっちらかったりする作品って

とっても多いんだよね・・(^^;)

ウォルテニア戦7 (HJ NOVELS) [ 保利 亮太 ]

プロローグ

1,忍び寄る戦雲の影

2,隣国よりの使者

3,理想と現実のはざま

4,西へ

5,力の証明

エピローグ

古武術を爺さんに叩き込まれてそだった亮真は

高校生の時に、人を殺せるほどのスキルを持ってました。

ある日、異世界に召喚され

意志を縛られる前に、召喚者を殲滅して脱出。

指名手配を潜り抜けて冒険者してる時に

双子の能力者の美少女を助けたことから、運が開けます。

武術を使って、傭兵稼業に入り

ちょうど、王位継承問題でモメていたルピス王女を助けて

継承問題にケリをつけたのですが

新参で平民の亮真の能力を嫌う貴族たちと、怯えるルピス王女により

亮真は魔境と言われるウォルテニア半島を拝領します。

この世界には、亮真のほかにも色々と、こっちの世界から連れてこられた人たちがいて

忍者の末裔が、亮真の資質に「お館さま」の片鱗を見て、従属します。

他にも色々ありまして、現在亮真は、ウォルテニア半島の開拓にいそしんでいるわけです。

亜人迫害は、裏大地世界(こっちの世界ね)から教団に入り込み

民族差別、という意識を持ち込んでから始まった。

で、現在人の入り込めないウォルテニア半島に、亜人たちは隠れ住んでいて

亮真とぶつかるわけです。

でも、もとから亮真に差別意識はなく、同盟できればOKなので

美少女エルフを、解き放ってました(6巻より前の話)

半島の海からの航路が、現在ハッテン中です。

ガレオン船ですが、帆に向けて、亮真たちが法力を教えた元奴隷の少年少女が風を送るので、速力がすごいの。

亮真のつくる首都、セイリオス。

ここは、法力の力で、石畳の立派な城郭都市として発展してます。

そのスピードがすごい。

船で運ばれてきたのは武器と保存食糧

支払いは、半島で仕留めた魔物の牙や皮です。

交易相手はシモーヌというやり手の女商会長。

彼女とは物品だけでなく、情報も仕入れてます。

オルトメア帝国が、侵略戦争を狙ってますが

帝国をけん制するのが

ザルーダ王国とエルネすぐーら王国とローゼリア王国の

三国連合。

ローゼリアが、亮真がいる国で、今のルピス女王の国。

ローゼリアが滅ぶと、亮真の半島も巻き込まれるので

ルピス女王からの兵員要請に、亮真は答えます。

新参の亮真がトップではまずいので

エレナがトップとなり、亮真の部隊をつかって

ザルーダ王国への援軍派遣となります。

久しぶりのルピス女王との対面で

王者の資質はあるけど、情報を集めてないとこで失格、と思う亮真です。

ルピス女王のおひざ元の王都も

戴冠の時の熱狂は消え去り、流民が増えている。

国が傾いているのね・・。

サルツベルツ伯爵に恩を売って、食料を確保する亮真です。

そしてザルーダ王国へ

亮真の兵が、子供兵で、数も少ないので

要請をバカにした、ってザルーダ王の側近は殺気立ちます。

で、亮真の兵と、ザルーダの兵での模擬戦。

子供ながらに法術をつかう5人組は、ざるーだの騎兵を破ります。

で、凡庸と言われてたザルーダの老王は、老獪なやり手で

亮真の資質を見抜いてくれました。

ってとこで7巻終了。

ザルーダに交じっての戦いは、けっこうおもしろいですが

う~ん、だんだん間延びしちゃってね~。

とりあえず、7巻で休止。

ウォルテニア戦7posted with ヨメレバ保利 亮太/bob ホビージャパン 2017年07月22日頃 楽天ブックスAmazonKindle

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