王国へ続く道(4) 湯水快 推し本の感想レビュー備忘録。対アークランド戦の仁王立ちと領地の拝領。

推し本。今、せっせと読んでいるネット小説です。

エロ描写の多いネット小説ですが

覇王への道が、それなりにおもしろくて飽きません(^^)

ネタバレ注意

王国へ続く道4 (HJ NOVELS) [ 湯水 快 ]

王国へ続く道(湯水快) | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

推しのネット小説レビュー | 推し本探ブロ (veteranmama.com)

1章、アークランド戦争開戦

2章、崩れゆくアークランド

3章、戦後の秩序

4章、領主となって

奴隷の剣闘士として生育したエイギルが

奴隷商人を殺して逃亡、野盗の群れに入り

野盗が吸血鬼を襲ったので、ただひとり生き残って

その吸血鬼を愛して、彼女をゲットするために覇王をめざします。

吸血鬼に、女性は大事に!としつけられ、当人も女好きで、女が大事なので

無理やりはしませんが、基本、口説き落として、美女とはヤルのがお約束です。

で、傭兵稼業をはじめてから、その卓越した剣技と動体視力をかわれ

第二王子のクーデター側に組して勝利

ゴルドニア王国の貴族として取り立てられます。

第二王子、今のアレクサンドロ一世は、隣国アークランドの横暴に切れてのクーデターでしたので

即位して間もなく、アークランド国へ喧嘩を売ります。

それが3巻。

4巻から、対アークランド戦がはじまります。

いつも、国境を襲っては、略奪して逃げていたアークランドですが

今回は、エイギルたちが、皆殺しにして、その生首を送りつけてきたのでびっくりです。

で、軍事大国であるアークランドはすぐに報復に。

ただし、アークランドは、軍事に偏っているので

若者は徴兵され、国土は荒れているので、民衆の反乱が絶えない。

エイギルたちは、そこにも目を付けます。

エイギルの影の参謀となったレオポルドは、戦わずして勝つ計画をたて

軍人のアゴールは少々不満ではありますが

レオポルドは、工兵をつかって、穴掘ったり、しかけを色々して

アークランドの兵力をそいでいきます。

その間に、アークランドの民衆はゴルドニア王国派兵に合流。

そして、アークランドの食糧拠点であるダトロン街へ。

エイギルの活躍で門を打ち破り、そこの伯爵と息子と内政官をゲットしたエイギルたち。

伯爵が鬼畜な奴だったので、解放された女たちは大喜びです。

貯めこんだ食料もふるまってやって、ダトロンは、エイギルの手中に。

そこで、伯爵に迫害されていた女たちを溺愛し

中でもリタってメイド長が、エイギルの彼女へ

ここらはお約束

で、食糧庫であるダトロンを取り返しに

アークランド軍の精鋭である重装騎兵が押し寄せてきて

仲間との挟み撃ちをするために

エイギルは街の中、門の前で一人で迎え撃ちます

門が大きく開かなければ、敵は少数ってことですね。

馬の死体は、重装騎兵の死体を盾に

孤軍奮闘するエイギルです。

愛する吸血鬼さんがくれた、特性のマントで身を守りつつも

ボウガンで撃たれて、弁慶の立ち往生状態。

エイギルが重装騎兵を引き付けている間に

背後からゴルドニア王国の仲間が押し寄せてきて

ついに重装騎兵は散り散りとなります。

致命傷はなくても、内臓までの傷があったエイギルですが

出血の量が多いのに生還します。

しばらく寝たきりで、その間にゴルドニア王国はアークランドの王都へ。

ついでに、ゴルドニア王国の根回しで

近隣諸国も軍を出し、アークランドは草刈り場になります。

エイギルがなんとかゴルドニア王国軍に復帰すると

王都を攻めあぐねていて

レオポルドに案があったけど、一兵卒の意見は通らないのが常識なので

エイギルからの献策ってことで

門の下、石畳を外して穴ほって突入、って案が取られます。

最初の名乗りたい奴を犠牲にして

エイギルが飛び込み、門内で暴れて開門

そっからは、一気にすすみまして、アークランドの王族は皆殺しとなります

アークランドの籠城の間、牢内には食料もなくてみな餓死してまして

そんな中、ゾンビなどのアンテッドになった者がいて、これらをエイギルが成敗

一人だ、指輪をつけたスケルトンが静かに消えていきまして

その指輪が気になるエイギルは、それを持ち帰ります

アークランド軍の中に、イリジナという鑓使いの女騎士がいて

この子が、エイギルと勝負して負けますが、アゴールには勝つっていう

なかなかの腕前で

この、天然ボケの彼女を、エイギルは喰っちゃいます。

って感じで、アークランドは滅亡

エイギルたちはゴルドニア王国へと戻り

王たちは、切り取ったアークランドの分割協議です

そこで、アレクサンドロ一世は、領土のほとんどを

隣国のトリエア王国に譲りますが

その割譲された場所は、アークランドの圧政の地であり

反乱を予知させる大地ばかりでした

エイギルは、割譲された土地をもらって土地持ちとなり

エイギルについては、武力をためても、忠義は疑わない、って王様に言われ

北の大地の守護をかねての土地持ちとなります。

アークランド王都の牢屋から助けたアドルフに、内政をまかせてみることに

リタを残してきた館に、エイギルが拾った指輪の恋人がいたりして

ちょこっとやさしい恋物語もありますが

基本、エイギルの仁王立ちと、愛人が二人増えたアークランド戦です

土地持ちにもなったし、ってことで

エイギルはミレイに会いに行きます。

ミレイは今でもエイギル一人でしたが、腕のいい猟師のミレイがいなくなると

子供たちが飢える、ってことで同行はしません。

ミレイの村のちょこっと先の

未亡人、メルのとこには、エイギルの娘が生まれてまして

エイギルと一緒に、メルと娘3人で、移動することに同意します。

ということで、相変わらずの愛人だらけ生活ですね。

巻末に経験39人、産ませた子6人って明記されてました。

5巻は、もらった領地平定のお話になるようです。

愛人とのベッドシーンは、ほとんどすっとばして読んでますが

戦闘シーンとかは面白いので好きです。

5巻からは、ゆっくり読んでいきたいと思います(^^)

王国へ続く道4posted with ヨメレバ湯水 快/日陰 影次 ホビージャパン 2017年04月22日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

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